音源データの配置

音源データの配置について

CRI Atom Craftで作成したキューを、Unreal Editor上で音源として配置する方法について説明します。

キューシートのインポート

CRIWARE UE4プラグインを組み込んでビルドしたUnreal Editorには、CRI Atom Craftで作成したACBファイルをインポートすることが可能です。
具体的な操作手順は以下のとおりです。
  1. 「コンテンツブラウザ」の「インポート」ボタンをクリック。
  2. インポートダイアログで、CRI Atom Craftで作成したACBファイルを選択。
以上の操作を行うと、キューシート自身とキューシートに含まれるキューがアセットとしてコンテンツブラウザに登録されます。
備考:
ACBファイルをインポートした際、ソース管理に関する警告が表示される場合がありますが、特に問題はありません。
criware_ue4_030_content_browser_j.png
各アセットの概要は以下の通りです。
CRIWARE UE4プラグイン固有のアセット
アセットタイプ 説明
Atom Cue Sheet キューシートをアセット化したものです。
ACBファイルへのパスを保持しています。
アセットの名前がACBファイル名に対応しています。
Atom Cue キューをアセット化したものです。
Atom Cue Sheetアセットの名前を保持しています。
アセットの名前がキュー名に対応しています。
補足:
CRI Atom Craft上でキューシートを編集する等、ACBファイルに変更が加わった際には、Reimport操作を行う必要があります。
具体的な手順については、「 ACBファイルを差し替えたいのですが、どうすれば良いのでしょうか? 」を参照してください。
注意:
Atom Cue SheetアセットやAtom Cueアセットの名前を変更してはいけません。
CRIWARE UE4プラグインの現在の実装では、Atom Cue SheetアセットやAtom Cueアセットの名前を、AWBファイル名やキュー名として使用しています。
そのため、アセットの名前を変更した場合、キューの再生が行えなくなってしまいます。

AtomSoundアクタの配置

コンテンツブラウザ上のAtom Cueアセットをシーンビューにドロップすることで、音源をマップ上に配置することが可能です。
criware_ue4_030_drag_and_drop_j.png
シーンにAtom Cueアセットを配置すると同時に、AtomSoundアクタが作成されます。
(作成されたアクタは、Scene Outlinerに表示されます。)

AtomSoundアクタについて

AtomSoundはキューの再生を行うアクタオブジェクトです。
AtomSoundアクタのパラメータの一部は、Unreal Editor上で編集が可能です。
criware_ue4_030_atom_sound_j.png
主要なパラメータの説明を、以下に記載します。
Transform
音源の座標や向きを指定します。
CRI Atom Craftでキューを作成する際、波形データのパンタイプを3Dポジショニングに設定した場合、アクタとプレーヤの位置関係に応じたボリュームコントロール(距離減衰の適用)が自動で行われます。
Sound
再生する音声データ(Atom Cueアセット)を指定します。
Volume Multiplierで再生開始時のボリュームを変更することも可能です。
備考:
音声データのボリュームはCRI Atom Craft上でも編集が可能です。
音声データが大量にある場合等、AtomSoundアクタのパラメータ編集に手間がかかる場合には、CRI Atom Craft上でパラメータ設定を行うことも検討してください。
Atom
キューを再生する際のパラメータを指定します。
以下の項目が設定可能です。
Atom欄の編集項目
パラメータ名 説明
AISAC Control 再生開始時点で指定するAISACコントロール値を指定します。
Selector Label 再生開始時点で指定するセレクタラベルを指定します。
Block Index ブロックデータを再生する際、最初にどのブロックから再生するかを指定します。
Sound Object 発音数を管理するサウンドオブジェクトを指定します。
Enable Multiple Sound Playback 1つのコンポーネントで複数の音を同時に再生するかどうかを指定します。
チェックボックスがOFFの場合、再生リクエスト時に現在再生中の音を一旦止めてから再生を開始します。
チェックボックスがONの場合、再生リクエストを複数回行うと、複数音が重なって再生されます。
(ブループリント等で再生をトリガした場合の挙動を指定するパラメータです。)
Attenuation
サウンドの減衰方法を、サウンド減衰アセットやAttenuation Overridesで指定することが可能です。
詳細は「 サウンドの減衰 」を参照してください。
Activation
Auto ActivateチェックボックスがONになっている場合、アクタはシーンの開始と同時に音声の再生を開始します。
(チェックボックスをOFFにした場合、ブループリント経由で再生処理を行う必要があります。)

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