キューとトラックへのセレクタ設定

作成したセレクタはキューに対して設定し、子要素のラベルはトラックに対して設定します。
セレクタとラベルの設定が有効なのは以下のシーケンスタイプです。

  • スイッチタイプ
  • ポリフォニックタイプ
  • セレクタによるトラック遷移

これ以外のタイプに設定しても無視されます。
本項で説明する「セレクタによるトラック遷移」タイプの場合はセレクタ設定が必須となります。

注意
複数のトラックに同一のセレクタラベルを設定することは出来ません。誤って指定した場合、ビルドエラーとなります。
criatom_tools_atomcraft_track_transition_by_selector03.png


セレクタによるトラック遷移時の動作

「セレクタによるトラック遷移」タイプのキューは、シーケンス再生開始時にプログラムで指定したセレクタラベルと、トラックに設定されているセレクタラベルが一致したトラックのみ再生を行います。
セレクタラベル情報が一致しないトラックは再生されませんが、再生中に適用するセレクタラベルを変更すると、
適用したセレクタラベルと一致する情報を持つトラックへと再生トラックが遷移します。
セレクタラベルの再指定による遷移準備中および遷移中は2つのトラックの発音処理が行われますが、
遷移処理以外の再生では1つのトラックのみの再生となるため、最小限のリソース消費で再生楽曲の切り換えが行えます。

criatom_tools_atomcraft_track_transition_by_selector10.png


制御方法

再生時のセレクタラベル指定はプログラムで行いますので、キューに対してセレクタラベル設定を行った場合は、
その情報をプログラマに伝達して再生時にプレーヤに対して適切なセレクタラベルの設定を行ってもらってください。
プログラムからはcriAtomExPlayer_SetSelectorLabelを使用してセレクタを指定します。
ツール上で確認する場合は、セレクタラベルをツリーで選択することで切り替えができます。

criatom_tools_atomcraft_track_transition_by_selector04.png

セレクタラベルの切り替えをより効率よくプレビューするには、「 セッションウィンドウ 」を利用することができます。