CSVファイルフォーマット

ここではファイル情報の入力に用いるCSVファイルの記述方法について説明します。
CSVファイルには、以下のように一行毎にファイル情報を記述します。


  1行目   ヘッダー情報         : FilePath, ContentsName, ContentsId, Codec, ResamplingRate, EncodingQuality, Volume, CutoffFrequency, StreamType, PrefetchTime
  2行目~ エンコードファイル情報: ファイルパス名, キュー名, キューID, コーデック, リサンプル周波数, エンコード品質 , ボリューム, HCAカットオフ周波数, ストリームタイプ, プリフェッチ時間


フィールド ヘッダー名 内容
ファイルパス名 FilePath エンコード、パッキングをするファイル名を指定します。
ファイルパス名はフルパスでなくても構いません。
ディレクトリを省略する場合は、コマンドオプションで、素材パスを指定する必要があります。
パス区切り文字は「¥」でも「/」でも構いません。
キュー名 ContentsName ヘッダファイルのDefineに使用する名前です。
ACBファイルでは名前指定再生をするときの名前になります。
キュー名を省略した場合は、拡張子を除いたファイル名がキュー名に適用されます。
キューID ContentsId キューIDをを指定します。
キューIDを省略した場合は、直前のキューIDにプラス1された値が適用されます。
すべて省略した場合は0からの数値が割り当てられます。
同じキューIDを重複して指定する事はできません。
コーデック Codec エンコードするコーデックタイプを指定します。
ADX,HCA,HCA-MXのいずれかを記述します。
省略した場合は、直前のコーデックが適用されます。
リサンプル周波数 ResamplingRate エンコード時に行うリサンプルの周波数を指定します。
省略された場合はエンコード元のサンプリング周波数が適用されます。
エンコード品質 EncodingQuality コーデックがHCAのときのエンコードの品質を指定します。
HIGHEST,HIGH,MIDDLE,LOW,LOWESTのいずれかを記述します。
省略した場合は、HIGHが適用されます。
ボリューム Volume エンコード時のボリューム値を指定します。Gainの値は0.01~5.0の範囲で指定します。
省略した場合は、1.0が適用されます。
HCAカットオフ周波数 CutoffFrequency コーデックがHCAのときにエンコードするときのローパスフィルタのCutoff周波数。
省略した場合は設定されません。
ストリーミングタイプ StreamType オンメモリまたはメディアからのストリーミング再生を設定します。
Memory,Stream,ZeroLatencyStreamのいずれかを指定することができます。
省略した場合は、直前のストリームタイプが適用されます。
プリフェッチ時間 PrefetchTime マテリアルのストリームタイプがゼロレイテンシーストリームのときのプリフェッチ時間。単位ミリ秒。


記述例は以下の通りです。

  "FilePath","ContentsName","ContentsId","Codec","ResamplingRate","EncodingQuality","Volume","CutoffFrequency","StreamType","PrefetchTime"
  "c:\data\se1.wav","se1,"200","HCA","44100","HIGHEST","1.0",,"Memory","0"
  "c:\data\se1.wav","se1,"200","HCA","44100","HIGHEST","1.0",,"Memory"
  "c:\data\se2.wav",,,,"22050","LOW","1.0",,"Stream"
  "c:\music\song1.wav","song1","100","ADX","44100",,"0.8","1.0","ZeroLatencyStream","0.5"
  "c:\music\song2.wav","BGM",,,"44100",,"0.8"

区切り文字は「,」のみをサポートしています。
フィールド内で「,」を使用することはできません。
ヘッダー、フィールドを囲む「”」は省略が可能です。
CSVヘッダーは省略可能ですが、「ストリーミングタイプ」、「プリフェッチ時間」を記述する場合は、CSVヘッダーが必要になります。