構成 | マクロ定義 | 型定義 | 列挙型 | 関数
CriAtomEx Android API

構成

struct  CriAtomConfig_ANDROID
 Atomライブラリ初期化用コンフィグ構造体CRI Atomライブラリの動作仕様を指定するための構造体です。
criAtom_Initialize_ANDROID 関数の引数に指定します。
[詳細]
struct  CriAtomExConfig_ANDROID
 Atomライブラリ初期化用コンフィグ構造体CRI Atomライブラリの動作仕様を指定するための構造体です。
criAtomEx_Initialize_ANDROID 関数の引数に指定します。
[詳細]
struct  CriAtomExLatencyEstimatorInfo_Tag
 遅延推測器 情報構造体遅延推測器の情報を表す構造体です。
遅延推測器の状態と、推測遅延時間(ミリ秒)を持ちます。 [詳細]

マクロ定義

#define criAtom_SetDefaultConfig_ANDROID(p_config)
 ライブラリ初期化用コンフィグ構造体にデフォルト値をセット
#define criAtomEx_SetDefaultConfig_ANDROID(p_config)
 ライブラリ初期化用コンフィグ構造体にデフォルト値をセット
#define criAtomEx_SetThreadPriority_ANDROID(prio)   criAtom_SetThreadPriority_ANDROID(prio)
 サーバ処理スレッドのプライオリティ変更
#define criAtomEx_GetThreadPriority_ANDROID()   criAtom_GetThreadPriority_ANDROID()
 サーバ処理スレッドのプライオリティ取得
#define criAtomEx_SetJavaVM_ANDROID(vm)   criAtom_SetJavaVM_ANDROID(vm)
 JavaVMオブジェクトの設定
#define criAtomEx_SetOutputStreamType(type)   criAtom_SetOutputStreamType(type)
 音声出力先ストリームタイプの設定

型定義

typedef enum
CriAtomExLatencyEstimatorStatus_Tag 
CriAtomLatencyEstimatorStatus
 遅延推測器 状態列挙型遅延推測器の状態を表す列挙型です。

typedef struct
CriAtomExLatencyEstimatorInfo_Tag 
CriAtomLatencyEstimatorInfo
 遅延推測器 情報構造体遅延推測器の情報を表す構造体です。
遅延推測器の状態と、推測遅延時間(ミリ秒)を持ちます。

列挙型

enum  CriAtomAndroidStreamType
 Stream Type ID音声出力先のストリームタイプを設定する値です。

enum  CriAtomExLatencyEstimatorStatus_Tag
 遅延推測器 状態列挙型遅延推測器の状態を表す列挙型です。

関数

CriSint32 CRIAPI criAtom_CalculateWorkSize_ANDROID (const CriAtomConfig_ANDROID *config)
 ライブラリ初期化用ワーク領域サイズの計算
void CRIAPI criAtom_Initialize_ANDROID (const CriAtomConfig_ANDROID *config, void *work, CriSint32 work_size)
 ライブラリの初期化
void CRIAPI criAtom_Finalize_ANDROID (void)
 ライブラリの終了
void CRIAPI criAtom_SetThreadPriority_ANDROID (int prio)
 サーバ処理スレッドのプライオリティ変更
int CRIAPI criAtom_GetThreadPriority_ANDROID (void)
 サーバ処理スレッドのプライオリティ取得
void CRIAPI criAtom_SetJavaVM_ANDROID (JavaVM *vm)
 JavaVMオブジェクトの設定
void CRIAPI criAtom_SetOutputStreamType (CriAtomAndroidStreamType type)
 音声出力先ストリームタイプの設定
void CRIAPI criAtom_SetSoundStartBufferingTime_ANDROID (CriSint32 time)
 再生開始バッファリング時間の設定
void CRIAPI criAtom_SetSoundBufferingTime_ANDROID (CriSint32 time)
 サウンドデコードバッファ量の設定(ミリ秒単位)
void CRIAPI criAtom_SetSoundBufferSize_ANDROID (CriSint32 num_samples)
 サウンドバッファサイズの設定
CriBool CRIAPI criAtom_ApplyHardwareProperties_ANDROID (JavaVM *vm, jobject context)
 端末固有プロパティの適用
CriSint32 CRIAPI criAtomEx_CalculateWorkSize_ANDROID (const CriAtomExConfig_ANDROID *config)
 ライブラリ初期化用ワーク領域サイズの計算
void CRIAPI criAtomEx_Initialize_ANDROID (const CriAtomExConfig_ANDROID *config, void *work, CriSint32 work_size)
 ライブラリの初期化
void CRIAPI criAtomEx_Finalize_ANDROID (void)
 ライブラリの終了
void CRIAPI criAtomEx_StartSound_ANDROID (void)
 サウンド処理の再開
void CRIAPI criAtomEx_StopSound_ANDROID (void)
 サウンド処理の停止
void CRIAPI criAtomLatencyEstimator_Initialize_ANDROID ()
 遅延推測器の初期化
void CRIAPI criAtomLatencyEstimator_Finalize_ANDROID ()
 遅延推測器の終了
CriAtomLatencyEstimatorInfo CRIAPI criAtomLatencyEstimator_GetCurrentInfo_ANDROID ()
 遅延推測器の情報取得
CriBool CRIAPI criAtomLatencyEstimator_IsInitialized_ANDROID ()
 ライブラリ初期化状態の取得

説明


マクロ定義

#define criAtom_SetDefaultConfig_ANDROID (   p_config)
値:
{                                                           \
    (p_config)->initialize_hca_mx = CRI_TRUE;               \
    criAtom_SetDefaultConfig(&(p_config)->atom);            \
    criAtomHcaMx_SetDefaultConfig(&(p_config)->hca_mx);     \
}

ライブラリ初期化用コンフィグ構造体にデフォルト値をセット

引数:
[out]p_config初期化用コンフィグ構造体へのポインタ
説明:
criAtom_Initialize_ANDROID 関数に設定するコンフィグ構造体 ( CriAtomConfig_ANDROID )に、デフォルトの値をセットします。
注意:
本マクロは下位レイヤ向けのAPIです。
AtomExレイヤの機能を利用する際には、本マクロの代わりに criAtomEx_SetDefaultConfig_ANDROID マクロをご利用ください。
参照:
CriAtomConfig_ANDROID
#define criAtomEx_SetDefaultConfig_ANDROID (   p_config)
値:
{                                                           \
    (p_config)->initialize_hca_mx = CRI_TRUE;               \
    criAtomEx_SetDefaultConfig(&(p_config)->atom_ex);       \
    criAtomExAsr_SetDefaultConfig(&(p_config)->asr);        \
    criAtomExHcaMx_SetDefaultConfig(&(p_config)->hca_mx);   \
}

ライブラリ初期化用コンフィグ構造体にデフォルト値をセット

引数:
[out]p_config初期化用コンフィグ構造体へのポインタ
説明:
criAtomEx_Initialize_ANDROID 関数に設定するコンフィグ構造体 ( CriAtomExConfig_ANDROID )に、デフォルトの値をセットします。
参照:
CriAtomExConfig_ANDROID
#define criAtomEx_SetThreadPriority_ANDROID (   prio)    criAtom_SetThreadPriority_ANDROID(prio)

サーバ処理スレッドのプライオリティ変更

引数:
[in]prioスレッドプライオリティ
説明:
サーバ処理(ライブラリの内部処理)を行うスレッドのプライオリティを変更します。
デフォルト状態(本関数を実行しない場合)では、サーバ処理スレッドのプライオリティは -19(ナイス値) に設定されます。
注意:
: 本関数は、ライブラリ初期化時にスレッドモデルをマルチスレッドモデル ( CRIATOM_THREAD_MODEL_MULTI )に設定した場合にのみ効果を発揮します。
他のスレッドモデルを選択した場合、本関数は何も処理を行いません。
(エラーコールバックが発生します。)

本関数は初期化後〜終了処理前の間に実行する必要があります。
初期化前や終了処理後に本関数を実行しても、効果はありません。
(エラーコールバックが発生します。)

サーバ処理スレッドは、CRI File Systemライブラリでも利用されています。
すでにCRI File SystemライブラリのAPIでサーバ処理スレッドの設定を変更している場合 本関数により設定が上書きされますのでご注意ください。
参照:
criAtomEx_Initialize_ANDROID, criAtomEx_GetThreadPriority_ANDROID
#define criAtomEx_GetThreadPriority_ANDROID ( )    criAtom_GetThreadPriority_ANDROID()

サーバ処理スレッドのプライオリティ取得

戻り値:
int スレッドプライオリティ
説明:
サーバ処理(ライブラリの内部処理)を行うスレッドのプライオリティを取得します。
取得に成功すると、本関数はサーバ処理を行うスレッドのプライオリティ(ナイス値)を返します。
注意:
: 本関数は、ライブラリ初期化時にスレッドモデルをマルチスレッドモデル ( CRIATOM_THREAD_MODEL_MULTI )に設定した場合にのみ効果を発揮します。
他のスレッドモデルを選択した場合、本関数はエラー値を返します。
(エラーコールバックが発生します。)

本関数は初期化後〜終了処理前の間に実行する必要があります。
初期化前や終了処理後に本関数を実行した場合、本関数はエラー値を返します。
(エラーコールバックが発生します。)
参照:
criAtomEx_Initialize_ANDROID, criAtomEx_SetThreadPriority_ANDROID
#define criAtomEx_SetJavaVM_ANDROID (   vm)    criAtom_SetJavaVM_ANDROID(vm)

JavaVMオブジェクトの設定

戻り値:
JavaVM* JavaVMオブジェクト
説明:
JavaVMオブジェクトをAtomライブラリに登録します。
Android OS 2.3より前のOSをサポートする場合は、本関数を必ず使用し、JavaVMオブジェクトを登録してください。
Android OS 2.3以降のOSのみを対象とする場合は、本関数を呼び出さなくても動作します。
注意:
: JavaVMオブジェクトを登録した場合、ライブラリ内部で作成したスレッドをJavaVMにアタッチします。


本関数はライブラリ初期化前に実行する必要があります。

参照:
criAtomEx_Initialize_ANDROID
#define criAtomEx_SetOutputStreamType (   type)    criAtom_SetOutputStreamType(type)

音声出力先ストリームタイプの設定

戻り値:
JavaVM* JavaVMオブジェクト
説明:
音声出力先ストリームタイプを設定します。

本関数はライブラリ初期化前に実行する必要があります。
参照:
criAtomEx_Initialize_ANDROID

関数

CriSint32 CRIAPI criAtom_CalculateWorkSize_ANDROID ( const CriAtomConfig_ANDROID config)

ライブラリ初期化用ワーク領域サイズの計算

引数:
[in]config初期化用コンフィグ構造体
戻り値:
CriSint32 ワーク領域サイズ
説明:
ライブラリを使用するために必要な、ワーク領域のサイズを取得します。
備考:
ライブラリが必要とするワーク領域のサイズは、ライブラリ初期化用コンフィグ 構造体( CriAtomConfig_ANDROID )の内容によって変化します。

引数 config の情報は、関数内でのみ参照されます。
関数を抜けた後は参照されませんので、関数実行後に config の領域を解放しても 問題ありません。
注意:
本関数は下位レイヤ向けのAPIです。
AtomExレイヤの機能を利用する際には、本関数の代わりに criAtomEx_CalculateWorkSize_ANDROID 関数をご利用ください。
参照:
CriAtomConfig_ANDROID, criAtom_Initialize_ANDROID
void CRIAPI criAtom_Initialize_ANDROID ( const CriAtomConfig_ANDROID config,
void *  work,
CriSint32  work_size 
)

ライブラリの初期化

引数:
[in]config初期化用コンフィグ構造体
[in]workワーク領域
[in]work_sizeワーク領域サイズ
説明:
ライブラリを初期化します。
ライブラリの機能を利用するには、必ずこの関数を実行する必要があります。
(ライブラリの機能は、本関数を実行後、 criAtom_Finalize_ANDROID 関数を実行するまでの間、 利用可能です。)

ライブラリを初期化する際には、ライブラリが内部で利用するためのメモリ領域(ワーク領域) を確保する必要があります。
ライブラリが必要とするワーク領域のサイズは、初期化用コンフィグ構造体の内容に応じて 変化します。
ワーク領域サイズの計算には、 criAtom_CalculateWorkSize_ANDROID 関数を使用してください。
備考:
criAtom_SetUserAllocator マクロを使用してアロケータを登録済みの場合、 本関数にワーク領域を指定する必要はありません。
( work に NULL 、 work_size に 0 を指定することで、登録済みのアロケータ から必要なワーク領域サイズ分のメモリが動的に確保されます。)
引数 config の情報は、関数内でのみ参照されます。
関数を抜けた後は参照されませんので、関数実行後に config の領域を解放しても 問題ありません。
注意:
本関数は内部的に以下の関数を実行します。
本関数を実行する場合、上記関数を実行しないでください。

本関数を実行後、必ず対になる criAtom_Finalize_ANDROID 関数を実行してください。
また、 criAtom_Finalize_ANDROID 関数を実行するまでは、本関数を再度実行しないでください。

本関数は下位レイヤ向けのAPIです。
AtomExレイヤの機能を利用する際には、本関数の代わりに criAtomEx_Initialize_ANDROID 関数をご利用ください。
参照:
CriAtomConfig_ANDROID, criAtom_Finalize_ANDROID, criAtom_SetUserAllocator, criAtom_CalculateWorkSize_ANDROID
void CRIAPI criAtom_Finalize_ANDROID ( void  )

ライブラリの終了

説明:
ライブラリを終了します。
注意:
本関数は内部的に以下の関数を実行します。
本関数を実行する場合、上記関数を実行しないでください。

criAtom_Initialize_ANDROID 関数実行前に本関数を実行することはできません。

本関数は下位レイヤ向けのAPIです。
AtomExレイヤの機能を利用する際には、本関数の代わりに criAtomEx_Finalize_ANDROID 関数をご利用ください。
参照:
criAtom_Initialize_ANDROID
void CRIAPI criAtom_SetThreadPriority_ANDROID ( int  prio)

サーバ処理スレッドのプライオリティ変更

引数:
[in]prioスレッドプライオリティ
説明:
サーバ処理(ライブラリの内部処理)を行うスレッドのプライオリティを変更します。
デフォルト状態(本関数を実行しない場合)では、サーバ処理スレッドのプライオリティは -19(ナイス値) に設定されます。
注意:
: 本関数は、ライブラリ初期化時にスレッドモデルをマルチスレッドモデル ( CRIATOM_THREAD_MODEL_MULTI )に設定した場合にのみ効果を発揮します。
他のスレッドモデルを選択した場合、本関数は何も処理を行いません。
(エラーコールバックが発生します。)

本関数は初期化後〜終了処理前の間に実行する必要があります。
初期化前や終了処理後に本関数を実行しても、効果はありません。
(エラーコールバックが発生します。)

サーバ処理スレッドは、CRI File Systemライブラリでも利用されています。
すでにCRI File SystemライブラリのAPIでサーバ処理スレッドの設定を変更している場合 本関数により設定が上書きされますのでご注意ください。
参照:
criAtom_Initialize_ANDROID, criAtom_GetThreadPriority_ANDROID
int CRIAPI criAtom_GetThreadPriority_ANDROID ( void  )

サーバ処理スレッドのプライオリティ取得

戻り値:
int スレッドプライオリティ
説明:
サーバ処理(ライブラリの内部処理)を行うスレッドのプライオリティを取得します。
取得に成功すると、本関数はサーバ処理を行うスレッドのプライオリティ(ナイス値)を返します。
注意:
: 本関数は、ライブラリ初期化時にスレッドモデルをマルチスレッドモデル ( CRIATOM_THREAD_MODEL_MULTI )に設定した場合にのみ効果を発揮します。
他のスレッドモデルを選択した場合、本関数はエラー値を返します。
(エラーコールバックが発生します。)

本関数は初期化後〜終了処理前の間に実行する必要があります。
初期化前や終了処理後に本関数を実行した場合、本関数はエラー値を返します。
(エラーコールバックが発生します。)
参照:
criAtom_Initialize_ANDROID, criAtom_SetThreadPriority_ANDROID
void CRIAPI criAtom_SetJavaVM_ANDROID ( JavaVM *  vm)

JavaVMオブジェクトの設定

戻り値:
JavaVM* JavaVMオブジェクト
説明:
JavaVMオブジェクトをAtomライブラリに登録します。
Android OS 2.3より前のOSをサポートする場合は、本関数を必ず使用し、JavaVMオブジェクトを登録してください。
Android OS 2.3以降のOSのみを対象とする場合は、本関数を呼び出さなくても動作します。
注意:
: JavaVMオブジェクトを登録した場合、ライブラリ内部で作成したスレッドをJavaVMにアタッチします。


本関数はライブラリ初期化前に実行する必要があります。

参照:
criAtom_Initialize_ANDROID
void CRIAPI criAtom_SetOutputStreamType ( CriAtomAndroidStreamType  type)

音声出力先ストリームタイプの設定

戻り値:
説明:
音声出力先ストリームタイプを設定します。

本関数はライブラリ初期化前に実行する必要があります。
参照:
criAtomEx_Initialize_ANDROID
void CRIAPI criAtom_SetSoundStartBufferingTime_ANDROID ( CriSint32  time)

再生開始バッファリング時間の設定

引数:
[in]time再生開始バッファリング時間(ミリ秒単位)
説明:
Atomライブラリ内で音声再生開始時にバッファリングする時間(ミリ秒単位)を指定します。
0 を指定した場合、デフォルトサイズでバッファリングします。
本関数の設定値はNSR(ネイティブサウンドレンダラ)モードでの再生開始レイテンシに影響します。
(大きい値を設定してしまうとその分、再生開始レイテンシが大きくなることになります)
備考:
デフォルトでは3V相当の再生開始バッファリング時間を設定しています。 (サーバ周波数の設定が60[fps]:16.6[ms]の場合、3Vは約50[ms]の再生開始バッファリング時間になります)

Android端末によっては再生開始バッファリング時間が少ないとノイズになってしまう場合があります。 その場合は本関数で調整することで改善する事があります。
参照:
criAtom_SetSoundBufferingTime_ANDROID
void CRIAPI criAtom_SetSoundBufferingTime_ANDROID ( CriSint32  time)

サウンドデコードバッファ量の設定(ミリ秒単位)

引数:
[in]timeサウンドデコードバッファ量(ミリ秒単位)
説明:
Atomライブラリ内で音声再生で使用するデコードバッファ量(ミリ秒単位)を指定します。
0 を指定した場合、デフォルトサイズのサウンドデコードバッファ量を設定します。
本関数の設定値はASR(Atomサウンドレンダラ)モードでの再生開始レイテンシに影響します。
(大きい値を設定してしまうとその分、再生開始レイテンシが大きくなることになります)
備考:
デフォルトでは4V相当のデコードバッファ量を設定します。 (サーバ周波数の設定が60[fps]:16.6[ms]の場合、4Vは約66[ms]のサウンドデコードバッファ量になります)

Android端末によってはサウンドデコードバッファ量が少ないとノイズになってしまう場合があります。 その場合は本関数で調整することで改善する事があります。
注意:
本関数は初期化よりも前に実行しておく必要があります。
参照:
criAtom_SetSoundStartBufferingTime_ANDROID
void CRIAPI criAtom_SetSoundBufferSize_ANDROID ( CriSint32  num_samples)

サウンドバッファサイズの設定

引数:
[in]num_samplesサウンドバッファサイズ(サンプル数単位)
説明:
本関数は互換性のために残しております。 CRI Atom Ver.1.30.02以降はcriAtom_SetSoundBufferingTime_ANDROID関数を 使用してサウンドバッファサイズを調整して下さい。 現状は互換性のために旧関数として残しております。
Atomライブラリ内でボイスにキューイングするサンプル数の最大値を指定します。
サウンドバッファのサイズはサンプル数単位で指定します。

サウンドバッファサイズに 0 を指定した場合、 デフォルトサイズでサウンドバッファが作成されます。
参照:
criAtom_SetSoundBufferingTime_ANDROID
CriBool CRIAPI criAtom_ApplyHardwareProperties_ANDROID ( JavaVM *  vm,
jobject  context 
)

端末固有プロパティの適用

引数:
[in]vmJavaVMオブジェクトの参照
[in]contextandroid.content.Context オブジェクト
戻り値:
CriBool プロパティの適用に成功したか
説明:
出力サンプリングレートなど、端末固有のプロパティをライブラリの動作に適用します。
CRI_TRUE を返した場合、適用に成功しています。
CRI_FALSE を返した場合、API Levelが低いなどの理由により失敗しており、デフォルトの設定で 動作します。
備考:
NSR(ネイティブサウンドレンダラ)モードを利用して音声出力を行う場合、端末やAndroid OSの バージョンにより、音声再生の負荷が増大することがあります。
本関数の呼び出しにより、OpenSL ESのレイヤで端末のサンプリングレートに応じた動作を行う ようになり、再生負荷を低減することが可能です。>
注意:
本関数は初期化よりも前に実行しておく必要があります。
参照:
criAtomEx_Initialize_ANDROID
CriSint32 CRIAPI criAtomEx_CalculateWorkSize_ANDROID ( const CriAtomExConfig_ANDROID config)

ライブラリ初期化用ワーク領域サイズの計算

引数:
[in]config初期化用コンフィグ構造体
戻り値:
CriSint32 ワーク領域サイズ
説明:
ライブラリを使用するために必要な、ワーク領域のサイズを取得します。
備考:
ライブラリが必要とするワーク領域のサイズは、ライブラリ初期化用コンフィグ 構造体( CriAtomExConfig_ANDROID )の内容によって変化します。

引数 config の情報は、関数内でのみ参照されます。
関数を抜けた後は参照されませんので、関数実行後に config の領域を解放しても 問題ありません。
注意:
CriAtomExConfig_ANDROID 構造体のacf_infoメンバに値を設定している場合、本関数は失敗し-1を返します。
初期化処理内でACFデータの登録を行う場合は、本関数値を使用したメモリ確保ではなくADX2システムによる メモリアロケータを使用したメモリ確保処理が必要になります。
参照:
CriAtomExConfig_ANDROID, criAtomEx_Initialize_ANDROID
void CRIAPI criAtomEx_Initialize_ANDROID ( const CriAtomExConfig_ANDROID config,
void *  work,
CriSint32  work_size 
)

ライブラリの初期化

引数:
[in]config初期化用コンフィグ構造体
[in]workワーク領域
[in]work_sizeワーク領域サイズ
説明:
ライブラリを初期化します。
ライブラリの機能を利用するには、必ずこの関数を実行する必要があります。
(ライブラリの機能は、本関数を実行後、 criAtomEx_Finalize_ANDROID 関数を実行するまでの間、 利用可能です。)

ライブラリを初期化する際には、ライブラリが内部で利用するためのメモリ領域(ワーク領域) を確保する必要があります。
ライブラリが必要とするワーク領域のサイズは、初期化用コンフィグ構造体の内容に応じて 変化します。
ワーク領域サイズの計算には、 criAtomEx_CalculateWorkSize_ANDROID 関数を使用してください。
備考:
criAtomEx_SetUserAllocator マクロを使用してアロケータを登録済みの場合、 本関数にワーク領域を指定する必要はありません。
( work に NULL 、 work_size に 0 を指定することで、登録済みのアロケータ から必要なワーク領域サイズ分のメモリが動的に確保されます。)
引数 config の情報は、関数内でのみ参照されます。
関数を抜けた後は参照されませんので、関数実行後に config の領域を解放しても 問題ありません。
注意:
本関数は内部的に以下の関数を実行します。
本関数を実行する場合、上記関数を実行しないでください。

本関数を実行後、必ず対になる criAtomEx_Finalize_ANDROID 関数を実行してください。
また、 criAtomEx_Finalize_ANDROID 関数を実行するまでは、本関数を再度実行しないでください。
参照:
CriAtomExConfig_ANDROID, criAtomEx_Finalize_ANDROID, criAtomEx_SetUserAllocator, criAtomEx_CalculateWorkSize_ANDROID
void CRIAPI criAtomEx_Finalize_ANDROID ( void  )

ライブラリの終了

説明:
ライブラリを終了します。
注意:
本関数は内部的に以下の関数を実行します。
本関数を実行する場合、上記関数を実行しないでください。

criAtomEx_Initialize_ANDROID 関数実行前に本関数を実行することはできません。
参照:
criAtomEx_Initialize_ANDROID
void CRIAPI criAtomEx_StartSound_ANDROID ( void  )

サウンド処理の再開

説明:
本関数内ではAtomサーバスレッドのロック状態が解除されます。
また、ASRの停止を解除します。
本関数の動作保証のため、呼び出しの前には必ずcriAtom_StopSound_ANDROID関数が
呼ばれることを確認してください。
参照:
criAtomEx_StartSound_ANDROID
void CRIAPI criAtomEx_StopSound_ANDROID ( void  )

サウンド処理の停止

説明:
本関数内ではAtomサーバスレッドをロック状態にします。
また、ASRの処理を停止します。
本関数の動作保証のため、呼び出しの後には必ずcriAtom_StartSound_ANDROID関数が
呼ばれることを確認してください。
参照:
criAtomEx_StopSound_ANDROID
void CRIAPI criAtomLatencyEstimator_Initialize_ANDROID ( )

遅延推測器の初期化

説明:
遅延推測器を初期化します。

遅延推測器を使用する際、本関数の呼び出しは必須です。
本関数を呼び出すと、Atomライブラリ内部で遅延推測器が生成、起動します。 起動された遅延推測器のスレッドは、他スレッドの要求等を待たず遅延推測処理を開始します。 遅延推測を終了するには、::criAtomLatencyEstimator_Finalize 関数を呼ぶ必要があります。
また、本関数は完了復帰です。多重呼び出しを許容しますが、Atomライブラリ内では 本関数の呼び出し回数をカウントしています。 実際の初期化処理が実行されるのは、最初の呼び出しの時だけになります。 なお、この呼び出し回数カウンタは、::criAtomLatencyEstimator_Finalize 関数を呼び出す度に デクリメントされます。
注意:
criAtom_Initialize_ANDROID 関数実行前に本関数を実行しないでください。
参照:
criAtomLatencyEstimator_Finalize
void CRIAPI criAtomLatencyEstimator_Finalize_ANDROID ( )

遅延推測器の終了

説明:
遅延推測器を終了します。

遅延推測器を終了する際、本関数を呼び出してください。
起動中の遅延推測器スレッドは、本関数の呼び出しによって推測処理を終了します。 推測処理を終えたスレッドは、自動的に破棄されます。
また、本関数は完了復帰です。多重呼び出しを許容します。 本関数を呼び出すと、::criAtomLatencyEstimator_Initialize 関数の呼び出しカウンタが デクリメントされます。本関数と::criAtomLatencyEstimator_Initialize 関数の呼び出し回数が 同数になるよう注意してください。
注意:
criAtom_Initialize_ANDROID 関数実行前に本関数を実行しないでください。
参照:
criAtomLatencyEstimator_Initialize
CriAtomLatencyEstimatorInfo CRIAPI criAtomLatencyEstimator_GetCurrentInfo_ANDROID ( )

遅延推測器の情報取得

戻り値:
CriAtomLatencyEstimatorInfo 遅延推測器の情報
説明:
遅延推測器の現在の情報を取得します。
取得できる情報は「遅延推測器の状態」「推測遅延時間(ミリ秒)」の2つです。

::criAtomLatencyEstimator_Initialize 関数を呼び出した後、本関数を呼ぶことで 現在の遅延推測器の情報(状態、推測遅延時間)を取得することができます。 状態が ::CRIATOM_LATENCYESTIMATOR_STATUS_DONE である時、推測遅延時間は0でない数値になります。 それ以外の状態では、推測遅延時間は0を返します。
注意:
::criAtomLatencyEstimator_Initialize 関数実行前に本関数を実行しないでください。
::criAtomLatencyEstimator_Finalize 関数実行後に本関数を実行しないでください。
参照:
criAtomLatencyEstimator_Initialize criAtomLatencyEstimator_Finalize
CriBool CRIAPI criAtomLatencyEstimator_IsInitialized_ANDROID ( )

ライブラリ初期化状態の取得

戻り値:
CriBool 初期化済みかどうか
戻り値:
CRI_FALSE未初期化状態
CRI_TRUE初期化済み
説明:
遅延推測器が既に初期化されているかどうかをチェックします。
参照:
criAtomLatencyEstimator_Initialize criAtomLatencyEstimator_Finalize

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