ブロック遷移時の余韻について

ブロック遷移時の余韻について


ブロックをまたいで音が鳴っているような場合
例1、ブロックの長さよりも長い波形が配置されている。
例2、ブロックの終端の場所に、ブロックの終端を超えた長さの音が配置されている。

このような時に、
ブロック遷移時の再生中の音をどのように処理するか?

  • ブロック遷移時に余韻が消えるのが不自然な場合や、ブロック遷移時も音を止めたくない場合
    「ブロック遷移の振る舞い」を「なし」にする。
  • ブロック遷移時に余韻がオーバーラップするのが不自然な場合など、ブロック遷移時に音を止めたい場合
    「ブロック遷移の振る舞い」を「ブロック停止」にする。
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なお、停止の処理はそのままに、エンベロープのリリースで調整する方法もあります。

とりあえず「ブロック遷移の振る舞い」を「ブロック停止」とし
あえての長めのリリースを設定することで、一部の音だけ余韻を残すといった工夫が可能です。
音ごとに個別に制御したい場合などに便利です。

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トラックの「遷移時のみ再生」を利用することで、遷移した瞬間だけ残響をのこしつつ、次のブロックへつなげるといった効果が可能です。
うまく利用することで、音の最後を印象的に残す「とばし」のような効果が可能です。

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