ビートに同期する演出

ビートに同期する演出

アクションの動作をビート同期する機能を使います。 ここでは、短いループ音(BGM)1Shot音(stinger)を使い、BGMのループタイミングでのみ1Shot発音する演出を作成します。

craftv2_tips_performance_beatsync0.png

Steleth_128_4_1に設定されたビートの同期タイミングの間にstinger2キューを同じプレーヤーで再生することで、 ビート同期タイミングにクオンタイズされて再生アクションが行われるようになります。

[補足]ビート同期はアクションに対して同期が行われます。再生アクションを挟むことにより同期して再生する仕組みになります。

作成するキューについて

  • Steleth_128_4_1はビート同期情報を持つキュー
  • stinger1は音のなるキュー(1shot)
  • Cue_0はそのstinger1をアクション再生するキュー

作り方

1.キューを追加します

craftv2_tips_performance_beatsync1.png

2.BGMにビート同期情報を追加します

craftv2_tips_performance_beatsync2.png

3.ビート同期情報を編集します

craftv2_tips_performance_beatsync3.png

この波形はBPM120で4拍分の長さでループするBGMとしてます。 ビート同期のタイミングを頭1回のみにして合わせています。

4.stinger1を再生するアクションキューCue_0を作成します

craftv2_tips_performance_beatsync4.png

[補足]この操作によりstinger1をアクション再生するCue_0が作成されます。

5.プレビューを「単一プレーヤープレビュー」に変更します

craftv2_tips_performance_beatsync5.png

[補足]この操作によりCRI Atom Craftで同じプレーヤーを利用しての再生になります。

6.BGMを再生しCue_0を再生します

craftv2_tips_performance_beatsync6.png
注意
stinger1を直接再生しても、アクションでは無いため同期しません。

アクション経由で再生するためにCue_0を再生しています。