足音のキューを3つ用意し、それぞれ、ゲーム中の床属性によって変化させるようにします。
とてもシンプルであるため容易に実装が可能です。
通常3つのキューをそれぞれ呼び分ける場合は、キュー名を設定する必要がありますが、
プログラマーが全てのキューを知っている必要があります。
キュー名の場合は命名規則、キューIDの場合はIDの規則などを決めるといったこともできますが、
名前の場合に、ミスが発生した場合にどちらの問題か切り分けが難しいでしょう。
(呼び出しの問題か、データ設定の問題かなど)また、組み合わせ分のキューが必要になり、呼び分けをする必要があります。
今回の例のような床の属性が3つ程であれば何とかなりますが、
多くの床とぶつかる対象の音(靴の種類など)がある場合、組み合わせ数が膨大になります。
属性が多い場合や、これから増えるといった場合を想定してセレクターを検討します。
キューは増えず、セレクターラベルのみが増えていく形になります。
管理上は、一つのキューで複数の属性の音を用意する形になります。
それらをセレクターによって切り替えます。
セレクターが複数のキューに適用できるのであれば、ルールも明確になり扱いやすくなるでしょう。
スイッチ/セレクターでNoneが選ばれています。 ここで選ぶためのセレクターを用意します。
この状態で再生するとグローバルラベルで再生されます。
参照 セレクターの設定
グローバルラベルは、全体設定に値を記録し、セレクターが参照します。
プレーヤーにセレクターラベルが未設定の場合や、プレーヤーをリセットした時の設定値として利用できます。