音をクロスフェードする

クロスフェードの方法はいくつかあります。

  • ボイスのエンベロープを使う
  • プレーヤーのフェーダーを使う
  • AISACを使う

ここではボイス単位での再生時のフェードイン、フェードアウトの操作として、エンベロープのアタックとリリースを使用した方法を紹介します。

クロスフェードとは?

音楽を再生した時に、自然に聞こえさせる演出としてクロスフェードがあります。
クロスフェードとは、A,B2つのサウンドのボリュームを同時にコントロールすることで実現します。
Aが再生中にBが再生されると、Aがフェードアウトし、Bがフェードインします。

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クロスフェードのやり方

再生するだけでクロスフェード効果が得られるような方法として、
カテゴリのキューリミットとエンベロープを使ったクロスフェードの方法を紹介します。

カテゴリを使い、同じカテゴリであればクロスフェードするといった設定をします。
カテゴリ「BGM」を用意し、「キューリミット」を有効にします。
これで、キューを再生するだけで音が自動的に切り替わります。

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これだけでは、音が「止まって」「再生」となります。(カットアウト、カットインとも言います。)
クロスフェードをするために、ウェーブフォーム側でエンベロープのアタックとリリースを設定することで、
フェードイン、フェードアウトの効果を持たせることができます。

作り方

1.波形を登録します

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2.キューを登録します

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3.カテゴリBGMを作成します。カテゴリキューリミットを有効にします

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4.キューにカテゴリを設定します

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5.キューシートを選択します。ウェーブフォームを有効にし、「ボリューム」を選択します。

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6.EGアタック、EGリリースを設定します

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ここまでで設定は完了です。 任意のキューをF5キーで再生することで確認できます。