センターやLFEは基本的にパンニングでは使用しない、特別なスピーカーとして扱います。
センターのみ、LFEのみのモノラルの波形を用意して、パンや3Dポジショニングのボリュームを0にします。
CRI Atom Craftでセンター・LFEのセンドレベルを設定すると、パンニング対象のch成分をミックスダウンして出力成分を生成しセンター・LFEに出力を行います。
2chソースの場合、L、Rの成分がミックスされたものがセンドされます。
4chソースの場合、L、R、Ls、Rsの成分がミックスされたものがセンドされます。
5.1chの場合、L、R、Ls、Rsの成分がミックスされ、さらに元からあるC、LFEの成分が加算されます。 注意点として、5.1ch素材側のレベルが変化するのでは無く、4chの成分からミックスダウンした成分がセンドされます。
一つのキューにセンターのみのサウンドのトラックとパンのサウンドのみのトラックをポリフォニックにします。 トラックのボリュームをコントロールするAISACなどを用意します。