ワークユニットファイルについて

プロジェクトファイルと同階層に[WorkUnits]というフォルダーが作られ、その中にワークユニット名のフォルダーが作成されます。
ワークユニットファイルは、その中に作成されます。

ワークユニットフォルダー名の中身について

ワークユニット名のフォルダーの中には以下のファイルが作成されます。

  • .atmcunitファイル(ワークユニットファイル)
  • .materialinfoファイル(マテリアル情報ファイル)
  • Materialsフォルダー(マテリアルルートフォルダー)

※ワークユニットファイルやマテリアル情報ファイルの名前は、フォルダー名と同じである必要があります。

マテリアルの個別管理について

デフォルトでは、ワークユニットを新規作成する際に「個別に波形管理を行う」のチェックが有効になっていますが、
プロジェクトでマテリアルを一元管理する方法も選択できます。これにより、異なるワークユニット間で同じマテリアルフォルダーを参照することが可能になります。

他のプロジェクトへデータ(ワークユニット)を移す

ワークユニットフォルダーを他のプロジェクトの[WorkUnits]フォルダー以下へ移動することで、他のプロジェクトへワークユニットのデータを移すことができます。

認識していないワークユニットを認識させる

通常は、プロジェクトを開いた時にワークユニット一覧を検索して認識しますが、
ツール動作中にFinder(Windowsではエクスプローラー)上からワークユニットを[WorkUnits]フォルダーへ追加した場合は未登録の状態で認識します。
未登録状態のワークユニットはワークユニット名だけを読み取り、管理しているキューやマテリアルは読み込みません。
ワークユニットを右クリックして現れるコンテキストメニューから「未登録ワークユニットの登録」を選択することで、認識させることができます。