AISACオートモジュレーションとは、AISACのコントロール値を自動で動かす機能です。
自動動作するためアプリケーションからのAISACコントロールは無視されます。
例えば、ループ設定、時間を長めに設定することで、LFO(ローフリンケンシーオシレータ)の用途で使用する事ができます。
波の音、風の音、滝つぼの音、川の流れ、空調音など、定常的に鳴り続けるループの音などで、短いループ波形に、長めのLFO効果をかけ
ボリュームやピッチを変え続けることで、短い素材でもより豊かなサウンドを得られるようになります。
AISACのコントロールタイプに「オートモジュレーション」を設定します。
項目 | 説明 |
---|---|
モジュレーションタイプ | ループ : コントロール値が終端に行った後、先頭に戻る動作を再生が停止するまで繰り返します。 ワンショット : コントロール値を終端まで移動して終了します。 |
時間(msec) | コントロール値を終端まで動かすのに掛かる時間をミリ秒単位で指定します。 1000を指定した場合、1000ミリ秒(1秒)掛けて終端まで移動します。 |
トリガタイプ | モジュレーション動作が発生するタイプ。 再生、キーの2タイプがあります。 再生:再生と連動してモジュレーションが発生します。 キー:外部操作と連動してモジュレーションが発生します。 (現状、REACTのAISACモジュレーショントリガー で動作します。) |
トリガキー | トリガタイプがキーのとき、モジュレーションを発生するためのキー。 |