3Dロケーションビューアーは、ボイスが3Dポジショニングボイスであったとき、時刻に対するそのボイスの3D位置情報を表示するビューアーです。
ボイスに割り当てられた3Dソースの位置情報を表示します。 3Dロケーションビューアーは初期状態で非表示です。
3Dロケーションビューアーは、下記の2つのビューアーで構成されます。
リスナーの視野をシミュレートしたビューアーです。 視野外のため表示できない音源は▼で表示されます。
リスナーを真上から見た図をシミュレートしたビューアーです。 このビューアーにおける高さ(Y)はおおよその位置で表示されます。
ビューアーの表示領域は以下の操作で拡縮できます。
操作 | 動作 |
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ホイール | シームレスに拡縮します。 |
シフト+ホイール | ホイールのみの拡縮より粒度を細かく拡縮できます。 |
+,-ボタン | ボタンに応じて縮尺を1段階変更します。 |
音源の位置はどちらのビューアーも円形で表示します。 音源は実際の位置に加え、平面上へ投射した位置も表示します。 平面ビューアーにおいては、投射した位置が正確な位置となります。
音源はマウスクリックによって選択することが可能です。 選択すると平面ビューアーの上部に座標が表示され、また詳細ビューに音源の情報が表示されます。
空間ビューアーは以下の位置と向きを基準に表示されます。
リスナーは上部にあるプルダウンから選択します。
リスナーの指定をしない場合は、空間座標原点(0, 0, 0)を基準とした表示が行われます。
左上にある設定ボタンを押すと、3Dロケーションビューアーの設定ウィンドウが表示されます。
項目 | 説明 |
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座標系 | 表示に使用する座標系を指定します。 |