ストリーミングタイプ

波形ファイルの再生方法(メモリ再生かストリーミング再生か)をストリーミングタイプ項目で設定することができます。
ストリーミングタイプ項目はマテリアル、マテリアルフォルダー、ターゲットコンフィグ にあり、マテリアル自身の設定が最も優先されます。

ストリーミングタイプの一覧は以下の通りです。

ストリーミングタイプ

ストリーミングタイプ 説明
デフォルト デフォルトの設定です。上位のマテリアルフォルダーやターゲットコンフィグ の設定に依存します。
ターゲットコンフィグにはデフォルト設定はできません。
メモリ 波形をオンメモリ再生します。オンメモリ再生用の波形ファイルはACBファイル内に格納されます。
ストリーム 波形をストレージからストリーム再生します。ストリーム再生用の波形ファイルはACBファイルと共に出力されるAWBファイルに格納されます。
(キューシート内にストリーム再生用データが存在しない場合はAWBファイルは出力されません。)
ゼロレイテンシストリーム 波形の先頭部分をオンメモリとして持たせることで、波形先頭からの再生開始遅延をメモリ再生と同等にしたストリーミング再生です。
・シーク再生時はストリーム再生と同等の再生遅延が発生します。
・メモリに持たせる量は「プリフェッチ時間」から設定します。
・ゼロレイテンシーストリーム指定でも、波形長がプリフェッチ時間より短い場合は「メモリ」になります。

ターゲットコンフィグの設定

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