制作したキューをゲームアプリケーションに組み込んで使用するためにはキューシートをバイナリ出力する必要があります。
キューシートバイナリを出力するにはツリー上でキューシートを選択し、右クリックメニューから[Atomキューシートバイナリのビルド...]を選択します。
[Atomキューシートバイナリのビルド]ダイアログが表示されますが、ここではとくに変更せず出力するため[ビルド]ボタンを押してバイナリファイルの作成を行います。
ビルド完了ダイアログで「出力パスを開く」ボタンを押す。
または、 ツリー上でキューシートを選択し、右クリックメニューから[Atomキューシートバイナリ出力先フォルダーをエクスプローラー(MacOSXではFinder)で開く...]を選択します。
または、ログビューの右クリックから「エクスプローラーで開く...」(MacOSXでは「Finderで開く...」)を選択します。
[PC]フォルダー内にACBファイル(TutorialCueSheet.acb)が作成されていることを確認します。
フォルダー内にはACBファイルの他にACFファイル(TutorialProject.acf)とヘッダファイル(TutorialProject.h、TutorialCueSheet.h)も出力されています。
ACBファイルについての詳細は「 ACBファイル 」を参照してください。
ACFファイルはプロジェクトに共通の情報が格納されているバイナリファイルです。
詳しくは「 ACFファイル 」を参照してください。
ヘッダファイルはバイナリデータを使用するための定義情報が格納されているファイルです。
詳しくは「 ヘッダファイル 」を参照してください。
これで、もっとも簡単な方法でAtomキューシートバイナリの作成ができました。
作成したバイナリファイルとヘッダファイルをプログラマーに渡せば作業終了です。