Atomウェーブバンクファイルの作成手順

CRI Atom Encoderを使ってAtomウェーブバンクファイル(.awb)を作成する手順について説明します。 大まかな作成手順は以下の通りです。

  1. CRI Atom Encoderの起動
  2. 波形ファイルの登録
  3. エンコードパラメーターの設定
  4. Atomウェーブバンクファイルの作成

1. CRI Atom Encoderの起動

初めに、CriAtomEncoder をダブルクリックしてツールを起動してください。

criatom_tools_criatomenc_mac_face.png


2. 波形ファイルの登録

波形ファイルをツールにドラッグ&ドロップしてください。

criatom_tools_criatomenc_mac_dd.png


登録済みの波形ファイル(アイテム)登録は削除することも可能です。 登録された名前はファイル名から拡張子を除いた名前が登録されます。

3. エンコードパラメーターの設定

登録したアイテムについて、コーデックなどの設定を必要に応じて変更します。

criatom_tools_criatomenc_mac_edit.png

4. Atomウェーブバンクファイルの作成

Atomウェーブバンクファイル(.awb)の作成を行います。
メニューバーから[出力]→[AWBファイルを出力]ボタンを押すと、AWB出力設定ダイアログが開きます。

任意の出力ファイル名を指定して、実行ボタンをクリックすると波形ファイルのエンコードとファイルのパッキング処理が行われ、正しく処理が完了するとAtomウェーブバンクファイル(.awb)が出力されます。