一般的なセンドエフェクトと異なり、ボリュームの変化と同様に掛け合わせとなっています。
各種レイヤー(キュー、トラック、ウェーブフォームリージョン)からセンドされるのではなく、すべてのセンド値の掛け合わせ結果がセンド値として使用されます。
AISACやトラックオートメーションで変化させる値も掛け合わせになっています。
以下の点を確認してください。
バスセンドは掛け算系で、キュー、トラック、ウェーブフォームでの設定が全て掛け合わされます。
初期状態ではトラックのバスセンド1から7は0.0(閉じた状態)になっています。
キューやウェーブフォームを選択していると1.0(開いた上体)になっているので勘違いしやすいので注意してください。
この設定を変更することで、エフェクトセンドへ通すことができます。
エフェクトを掛けたいトラックのバスセンドを1.0に変更する必要があります。
距離減衰AISACやカテゴリによるコントロールなどの影響も受けます。それぞれのカーブのポイントによってバスセンド量が小さい場合、エフェクトが掛からない状態となります。