CRI ADX
Last Updated: 2024-09-25 17:41 p
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x,y,zの指定で、空間上の位置を表現します。 ソースとリスナーという2つの点の位置関係から 方向と距離減衰を求めます。
これらを自動で行ってくれるのが3Dポジショニングです。
自動といっても毎フレーム音源の位置を更新し続ける形となり、3Dポジションの設定が別途必要になります。
3Dポジションの設定は、最大減衰距離、最小減衰距離、ドップラー係数、コーンの設定があり、 キューに設定します。
また、AISACによって、距離減衰の変化、角度の変化に応じた音の変化をデザインすることもできます。 これを使うと音が裏側の時はフィルターをかける。音が遠い時は違う音に変えるといった事ができます。
距離減衰AISACは最少減衰距離から最大減衰距離までの減衰距離に応じたパラメーター変化をAISACで設定するために使用します。
リスナー基準方位角AISACはリスナーに対する音源角度に応じたパラメーター変化をAISACで設定するために使用します。 例えばサラウンド側に回ったらフィルター効果を付加するといった使用方法があります。
音源基方位角AISACは音源に対するリスナー角度に応じたパラメーター変化をAISACで設定するために使用します。 例えば音源コーンにフィルター効果を付加するといった使用方法があります。
リスナー基準仰俯角AISACはリスナーに対する音源仰俯角に応じたパラメーター変化をAISACで設定するために使用します。 例えば上方向に音源が回ったらフィルター効果を付加するといった使用方法があります。
音源基仰俯角AISACは音源に対するリスナー仰俯角に応じたパラメーター変化をAISACで設定するために使用します。 例えば音源コーンにフィルター効果を付加するといった使用方法があります。
3Dポジションに関する操作にはプログラムからのみ操作が可能な項目もあります。 例えば、フォーカス機能を使うと、マイクの位置と距離センサー、角度センサーなどの位置を分離して扱うことができます。