CRI ADX  Last Updated: 2026-06-04 10:15 p
インゲームプレビュー時のメモリ使用量を決める
覚え書き
Ver.3.57以降からインゲーム用バイナリは廃止となりました。

インゲームプレビューでは編集作業の作業領域として、メモリを使用します。

ADXが使用するメモリ使用量は以下のように決定されます。

ACF

ACFファイルのサイズ + APIで指定した拡張余白領域サイズ

ACFの拡張余白領域サイズは criAtomEx_SetExtraWorkSizeForRegisterAcf 関数を使用してプログラム上から指定します。
詳細はCRI ADX SDKマニュアルを参照して下さい。

ACB

ACBファイルのサイズ + 全体設定 で指定した「ACBの拡張余白領域サイズ」の値

ロードするACBが増えるほど、メモリ使用量は拡張余白領域サイズを含めて増加します。

AWB

AWBファイルはメモリに全ては読み込まれず、再生時にストリームバッファ (D-BAS)を経由して再生する一部データのみをメモリに展開します。

インゲームプレビュー用の余白領域のサイズを決める

ツールの全体設定にある「ACBの拡張余白領域サイズ」を用いて、状況に応じて適切な量を設定してください。

インゲームプレビューをしない場合

インゲームプレビューをしない場合、余白領域は必要ありません。メモリ使用量を抑えたい場合は「ACBの拡張余白領域サイズ」を0にします。

小規模なキューシートのみを扱う場合や小規模の更新が見込まれる場合

「ACBの拡張余白領域サイズ」を2MB程度にします。この2MBという値はキューシート1つにあたりシンプルなキュー1000個あることを目安とした値です。

中規模以上のキューシートを扱う場合や中規模以上の更新が見込まれる場合

複雑なキューが多数あるキューシートを扱ったり、複雑なグラフのAISACの追加といった変更を何度もするといった中規模以上の場合は、「ACBの拡張余白領域サイズ」を5~10MB程度の大きな値を設定することを推奨します。

波形変更などが見込まれる場合

波形変更に必要な余白領域サイズは、波形サイズの分増えるため大きくなりやすいです。特にBGMのような波形サイズが大きいものを用いる場合は、余裕をもって設定することを推奨します。

全体設定以下のオブジェクトを更新する場合

この場合はACFを更新するため、ACBの余白領域は使いません。また、ACFの余白領域サイズはADXライブラリ側で設定するため、これらの更新が多く見込まれる場合はプログラマーと相談の上、十分な値を設定してください。