ダイナミックボイスアサイン

ボイスプールからのボイス割り当て

「ダイナミックボイスアサイン」(DVA)は、サウンドに設定された優先順位に応じて、動的にボイスを割り当てる機能です。
プレーヤーハンドルはサウンドを再生するときにボイスを「ボイスプール」から取得します。
このときボイスプールにボイスが存在しなければ、現在、再生中でもっとも低い優先順位のボイスの再生を停止し、そのボイスを使用して再生します。

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ボイスリミットグループ

基本的にはこのような仕組みですが、さらに高度な設定を行うことができます。
例えば、「銃声は同時に3音までしか再生したくない」という場合は、「ボイスリミットグループ」を使用します。
発音プライオリティ

「銃声グループ」というボイスリミットグループを作成し、最大発音数を3と設定します。そして様々な銃声に「銃声グループ」というボイスリミットグループを設定するとそのグループに所属するサウンドは同時に3音までしか再生できなくなります。
また、ボイスリミットグループには「先着優先」「後着優先」などのリミットに達したときの振る舞いを設定することができます。
例えば、銃声は後着優先が向いており、後からの発音要求がもっとも古い発音を消していくことになります。
それに対してセリフなどは「先着優先」が向いており、再生中のセリフが次のセリフの再生要求によって停止してしまうことを防ぎます。

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ボイスプールのカスタマイズ

プレーヤーハンドルは、ボイスプールから再生するサウンドに適合するボイスを取得します。
例えば、ステレオのサウンドを再生するときは、ステレオ用のボイスが選択されます。
ボイスプールには、色々なタイプのボイスをプールすることができます。
ステレオ用のボイスでモノラルのサウンド再生することもできますので、すべてをステレオ用のボイスとして作成しておくこともできます。
しかし、ボイス用のメモリを節約するためには、例えば、モノラル用に100ボイス、ステレオ用に20ボイス、5.1チャンネル用に4ボイスといった細かい指定をすることによってメモリを節約できます。
ボイスプールは複数作成することができ、明示的にどのボイスプールから取得するかをプレーヤーハンドルに指定できます

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