基本的に自身と下位の階層にのみ影響します。
ボリュームなどキュー、トラックと階層に分けて適用するのと同様です。
そのためトラックを分けて別のカーブを設定することができます。
トラックにAISACを指定し、それぞれ変化カーブを変えることで音をブレンドする効果が可能になります。
例えば、3Dポジショニング呼び出しの距離減衰に応用すれば、近接音と遠方の音を切り替えたり、角度に対応させると目の前の音と後ろの音を切り替えたりする事ができます。
REACT呼び出しのAISACにピッチ変更などを行えば、バレットタイムのような演出も可能です。
AISACの適用範囲は上位に遡らない
加算や乗算の場合、どこにあっても影響するため勘違いしやすいのですが、どの位置にAISACを置くかをよく検討してください。
例えば各トラックのボリュームをまとめて変更したい場合に、変化が同じであれば、キューに指定すると効率がよいです。
個別な振る舞いをしたい場合にのみトラックなどに適用します。
再生レートをトラックにつけても上位のキューには何も影響しません。(トラック内のキューリンクなどには影響します)
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