CRI ADX2  Last Updated: 2022-08-23 19:43 p
I3DL2リバーブ

基本機能

I3DL2リバーブはI3DL2準拠の空間残響効果を追加するエフェクトです。

チャンネル数

  • 入力: 1~8ch
  • 出力: 1~8ch
    5.1chや7.1chのすべての出力をステレオミックス後、L,C,R,Ls,Rs,Lsb,Rsbの7chに個別の残響を返すサラウンドのリバーブになります。
    入力、出力のレベルを制御できます。

特徴

  • ステレオの定位感を残した残響が得られます。
  • I3DL2 (Interactive 3D Audio Level 2) の設定を利用できます。

バージョン

CRI Atom Craft Ver.3.47.00 以降の I3DL2 リバーブには2つのバージョンがあります。
バージョン2では内部アルゴリズムを見直し、I3DL2規格の各パラメータがより正しく反映されるようになりました。
CRI Atom Craft Ver.3.47.00 以降での新規 I3DL2リバーブ作成時の初期設定値はバージョン2となります。
バージョン設定については自動バージョンアップは行われません。
CRI Atom Craft Ver.3.47.00 より前のツールにて作成されたプロジェクトやデータの再生はバージョン1で行われます。
CRI Atom Craft Ver.3.47.00 より前のツールにて作成したプロジェクトでバージョン2を使用する場合は設定値を変更してください。

I3DL2リバーブの設定項目

項目 説明 初期値 下限 上限
モジュールバージョン リバーブの内部バージョンを指定します。 Version 2
リバーブプリセット リバーブのプリセットです。タイプを選択するとパラメーターが更新されます。 GENERIC
エフェクトボリューム (Room) リバーブエフェクト全体のメイン出力ボリューム(ミリベル)を制御します。 -1000.0 mB -10,000.0 mB 0 mB
高域ボリューム (RoomHF) 参照周波数(fHFReference)における高周波数サウンドの相対ボリューム(ミリベル)を制御します。 -100.0 mB -10,000.0 mB 0 mB
後期残響の減衰時間 (DecayTime) 後期残響が60dB減衰する時間(秒) 1.49 sec 0.1 sec 20.0 sec
高域の減衰率 (DecayHFRatio) 後期残響の低周波数減衰に対する高周波数減衰の比率。 0.83 0.1 2.0
初期反射のボリューム (Reflections) 初期反射のボリューム(ミリベル)。 -2602.0 mB -10,000.0 mB 1000.0 mB
初期反射のディレイ (Reflections Delay) 入力シグナルから初期反射までの遅延(秒)。 0.007 sec 0.0 sec 0.3 sec
後期残響のボリューム (Reverb) 後期残響のボリューム(ミリベル)。 200.0 mB -10,000.0 mB 2000.0 mB
後期残響のディレイ (ReverbDelay) 最初の反射から後期残響までの遅延(秒)。 0.011 sec 0.0 sec 0.1 sec
エコー密度 (Diffusion) 後期残響のエコー密度。低いと後期残響が粗くなります。 100.0 % 0.0 % 100.0 %
モーダル密度 (Density) 後期残響のモーダル密度。低いと後期残響が金属性の音になります。 100.0 % 0.0 % 100.0 %
参照周波数 (HFReference) RoomHFの参照周波数。 5000.0 Hz 20.0 Hz 20,000.0 Hz
フロント入力 フロント成分の入力レベル(ミリベル)。 0.0 mB -10,000.0 mB 0.0 mB
リア入力 リア成分の入力レベル(ミリベル)。 0.0 mB -10,000.0 mB 0.0 mB
センター入力 センター成分の入力レベル(ミリベル)。 -10000.0 mB -10,000.0 mB 0.0 mB
フロント出力 フロント成分の出力レベル(ミリベル)。 0.0 mB -10,000.0 mB 0.0 mB
リア出力 リア成分の出力レベル(ミリベル)。 0.0 mB -10,000.0 mB 0.0 mB
センター出力 センター成分の出力レベル(ミリベル)。 -10000.0 mB -10,000.0 mB 0.0 mB