CRI ADX  Last Updated: 2024-11-26 16:51 p
リミッター

基本機能

リミッターは、振幅値を制限します。

チャンネル数

  • 入力: 1~8ch
  • 出力: 入力chをそのまま出力
    すべての入力chがエフェクト対象となります。

特徴

  • 発音が多く発生した場合などに音割れを防ぐ目的で使用します。
  • 「振幅解析器」を利用することで、別のバスの入力信号をトリガーにしてエフェクトをかけることができます。

リミッターの設定項目(プラグインGUI)

項目 説明 初期値 下限 上限
リミッタータイプ (TYPE) リミッターの動作タイプです。ピーク、RMSから選択します。 ピーク    
スレッショルドdB (THRESHOLD) スレッショルド(dB)を超えた入力を抑制します。 -6.0 dB -96.00 dB 0.00 dB
アタックタイム (ATTACK) 効果が最大になるまでにかかる時間。 10.00 msec 0.00 msec 200.00 msec
リリースタイム (RELEASE) 効果が消えるまでにかかる時間。 48.00 msec 0.00 msec 50000.00 msec
ゲイン (GAIN) リミッター後の出力レベルになります。 0.00 dB -96.00 dB 48.00 dB
サラウンドリンク (SURROUND LINK) サラウンド間のリミッターの影響度を調整します。
100 でサラウンド間のばらつきが軽減されます。
0 で各チャンネルが独立して動作します。
100 % 0 % 100 %

リミッターの設定項目(CRI Atom Craftインスペクター)

項目 説明 初期値 下限 上限
サイドチェイン入力バス 他のバスに設定した「振幅解析器」の信号レベルに応じてリミッターが機能します。
「なし」の状態では、直前のエフェクト結果の入力信号レベルに応じます。
なし