CRI ADX  Last Updated: 2024-09-25 17:41 p
ピッチシフタ

基本機能

ピッチシフタは、FFTによる再生速度の変化しないピッチ変更が可能です。

チャンネル数

  • 入力: 1~8ch
  • 出力: 入力chをそのまま出力
    すべての入力chがエフェクト対象となります。

特徴

  • 声をボーコーダのようにハモらせたり、ロボットや宇宙人のような声といった、インパクトのある音に変化させることができます。
  • フォルマント有効にし、フォルマント値を変化させると、音程はそのままで性別や年齢、アヒルやねずみのような声に変化させることができます。

ピッチシフタの設定項目

項目 説明 初期値 下限 上限
ピッチシフト値 音程を変化量の指定です。(音質的な推奨範囲-300~300) 700 cent -2400 cent 2400 cent
ピッチシフトモード ピッチシフトモード
音楽
ボーカル(フォルマント有効)
効果音(定位重視)
スピーチ(フォルマント有効,定位重視)
を設定します。
音楽 - -
フォルマントシフト値 フォルマントシフト量を設定します。この値はピッチシフトモードが「ボーカル」か「スピーチ」の時に使用されます。 0 -2400 cent 2400 cent
ウィンドウ幅 FFTの処理単位を設定します。増やすと精度があがりますが、急な変化に弱くなります。 1024 128 2048
オーバーラップ 処理後のオーバーラップ加算回数を設定します。
増やすと品質があがりますが、処理負荷が増えます。
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