CRI Atom Craftのプロジェクトファイルは上位互換があります。そのため、古いツールで作られたプロジェクトは新しいツールでも読み込むことが可能です。
フォーマットバージョンが古いプロジェクトを読み込んだ場合
読み込んだプロジェクトに古いフォーマットバージョンのものが含まれる場合、読み込み時に下記のダイアログが表示されます。
| 項目 | 説明 |
| 読み取り専用で続行 | プロジェクトの保存機能を無効にした状態で読み込みを完了します。後から保存したい場合は ファイルメニュー の「読み込み専用モードを無効にする」を選択します。 |
| 編集済みにして継続 | プロジェクトを編集済みとマークしたうえで読み込みを完了します。保存すると新しいフォーマットバージョンで保存されます。 |
| 保存して続行 | 新しいフォーマットバージョンで保存したうえで読み込みます。OKを押した時点で保存が完了します。 |
- 覚え書き
- 新しいフォーマットバージョンで保存した場合、保存したツールより古いバージョンのツールでは編集ができなくなります。
- ログの例
17:57:18.012 : [Reader] AtomCraft Ver.2.34.04で作成された古いファイルを読み込もうとしています。 現在のAtomCraftのバージョンはVer.3.36.00です。WorkUnit_Dripping_sound
17:57:18.012 : 保存した場合、古いAtomCraftで読み込むことは出来なくなります。
フォーマットバージョンが新しいプロジェクトを読み込んだ場合
Ver.3.57.00で保存されたプロジェクトを、Ver.3.55.00ツールで読み込むといったケースに該当します。
CRI Atom Craftは下位互換が無いため、プロジェクト読込み時に以下のダイアログが表示されます。
プロジェクトの読み込み、プレビュー再生、ビルドは出来ますが、プロジェクトの編集と保存は行えません。
この時、ロード時のログに多くの警告が表示されているので、必ず確認してください。
- ログの例
[Reader] (プロジェクト名)は使用しているAtomCraftよりも新しいバージョンVer.3.xx.yyで作成されています。
ロードしたファイルのフォーマットバージョン Ver.1.05.00.
現在のフォーマットバージョン Ver.1.02.00.
保存するとファイルが破損するため、保存機能を無効にします。
作業を続行する場合は最新ツールで開いて下さい。
- 覚え書き
- このケースではファイルメニューに「読み込み専用モードを無効にする」は表示されません。
Ver.2.27.01よりも古いツールで作られたデータの場合の警告
- ログの例
18:32:33.851 : Ver.2.27.01 より古いツールで作成されたプロジェクトはサポートしていません。 ロードしたプロジェクトのバージョンはVer.2.24.02です。ファイル:"WorkUnit_ActionDemo"
Ver.2.27.01 より後のVer.2ツールで保存しなおしてください。
Ver.3で解釈できないデータがふくまれている場合、先にVer.2系の最新ツールで保存しなおしてください。
複数人で作業時はバージョンを合わせる
複数人で作業している場合は、ツールのバージョンが一致しているか確認してください。
バージョン管理やバックアップをする
間違って保存しないよう、バージョン管理ツールの併用や、バックアップを作成して作業を行ってください。
CRI Atom Craft Ver.2とのプロジェクトの互換性について
- 注意
- Ver3.35以降で作成されたプロジェクトはV2との互換性がありません。
- CRI Atom Craft プロジェクトファイル
プロジェクトファイルの基本的な動作として、古いバージョンのファイルを開くことが可能です。
新しいバージョンのファイルは、古いツールでは開けなくなります。
- CRI Atom Craft プロジェクトファイルの移行のための特別な対応
通常は上記の理由により、V2とV3を行き来するようなことができません。
そこで、V2とV3のバージョンにのみ以下のルールで互換性をもたせています。
以下の情報はCRI ADX2 Tools Ver.2.34.00とCRI ADX2 Tools Ver.3.34.00のみの対応になります。
V2.34.xx とV3.34.yyでプロジェクトファイルの互換性があります。
相互にプロジェクトを行き来でき、同じバイナリを出力することができます。