CRI ADX  Last Updated: 2024-03-21 14:32 p
パフォーマンスビューアー

パフォーマンスビューアーは、横軸を時刻、縦軸をパフォーマンス情報として、パフォーマンス状態の変化をグラフとして表示するビューアーです。

時刻が選択されている場合は、その時刻におけるパフォーマンス値が選択位置の上部に表示されます。

表示可能なグラフ一覧

パフォーマンスビューアーでは、下記情報のグラフ表示を行うことができます。

パフォーマンス情報 説明
CPU負荷 CPU負荷情報(サーバー処理実行間隔に対する、サーバー処理時間の割合)を表示します。
ボイス数 発音中のボイス数を表示します。
バーチャルボイスは含まれません。
平均サーバー処理時間 サーバー処理時間の平均値を表示します。
平均サーバー処理実行間隔 サーバー処理実行間隔の平均値を表示します。
最大サーバー処理時間 サーバー処理時間の最大値を表示します。
最大サーバー処理実行間隔 サーバー処理実行間隔の最大値を表示します。
カテゴリキュー発音数 1つのカテゴリ内で動作中の、キューのシーケンス数を表示します。
データに依存する情報なので、ログを取得する前は表示されません。
ストリーミングボイス数 ストリーミングしているボイスの数を表示します。
ストリーミング合計Mbps ストリーミングしているデータの流量をMbps単位で表示します。
ボイスプール単位での使用ボイス数 1つのボイスプールにおける、使用ボイス数を表示します。
データに依存する情報なので、ログを取得する前は表示されません。

表示のフィルタリングについて

パフォーマンスビューアー左上にある設定ボタンを押すと、表示項目を指定するフォームが表示されます。 カテゴリキュー発音数など、データに依存する情報は、ログを取得する前は表示されません。

パフォーマンス情報の直値表示について

パフォーマンスビューアー左上に、指定した時刻におけるパフォーマンス値を表示するためのプロパティボタンがあります。

このボタンを押すと、パフォーマンス情報の直値一覧が表示されます。

グラフの目盛りについて

  • グラフの目盛りの数(縦軸の目盛りの細かさ)は、表示中のグラフの縦幅に応じて自動的に調整されます。
  • グラフの最小値と最大値は、各グラフについて設定フォームから設定を行います。フルレンジの場合、受信したログに応じて自動的に調整されます。

表示の拡縮・上下スクロール

表示の拡縮は、ボタンもしくはマウスホイール操作から行います。 詳しくはプロファイラーのビューアー を参照してください。