AISACモジュレーショントリガーを使用すると、通常のダッキングよりも複雑な演出が可能です。
- 注意:
- 「AISACを使用して、あるキューの再生中だけ特定のキューのピッチを変化させたい」といった用途の場合、REACTはAISACモジュレーショントリガーではなくダッカーの方が適切です。
特徴
トリガーキューの再生・停止によってAISACを自動的に変化させることが可能です。
トリガー | 効果 |
あるサウンドが再生された | 最初だけピッチが乱れる |
あるサウンドが停止された | 一時的に音を盛り上げる演出 |
あるサウンドが再生された | フィルターで耳がふさがれる演出 |
あるサウンドが停止された | エフェクトのディストーションバスへのセンドを行う |
このような細かい変化を起こしたい場合、AISACモジュレーションキーとREACTを組み合わせます。
AISACモジュレーションをキーで駆動させることで、トリガキューの再生・停止時にAISACをワンショットで駆動させることが出来ます。
これにより、あるキューの再生だけで他のカテゴリキューの演出を自動的に定義できるようになります。
- 注意:
- AISACがワンショットで駆動することに注意して下さい。変化させるパラメーターは変化開始時と終了時で同じ値にしないと、その後の再生の際に聴こえがおかしくなる可能性があります。
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