CRI ADX
Last Updated: 2024-09-25 17:41 p
|
キューのシーケンスタイプがランダムもしくはランダムノーリピートの場合、各トラックの再生確率を指定することができます。
また、ある確率でどのトラックも再生しない、というデータを作ることもできます。
各トラックの再生確率指定はインスペクターの[ランダム]から行います。
カラム | 説明 |
---|---|
トラック名 | トラックの名前が表示されます。 |
乱数重み | トラックの重みを指定します。(0 - 200) |
「乱数重み」を再生比率として、いずれか1つのトラックが必ず再生されます。
図の場合は、1, 2, 3, 4番目のトラックがそれぞれ30:20:20:130の比率で選択されます。
パーセンテージで表記すると、それぞれ15, 10, 10, 65パーセントの確率で再生されます。
「乱数重み」を再生パーセンテージとして、再生トラックが決定されます。
「100 - 乱数重みの合計」の確率(パーセンテージ)で、どのトラックも再生されません。
図の場合は、1, 2, 3, 4番目のトラックがそれぞれ30, 20, 20, 10パーセントの確率で再生され、20パーセントの確率でどれも再生されません。
シーケンスタイプがランダムノーリピートの場合、直前に再生されたトラックは抽選から除外されます。
ただし、トラックが1つのみの場合は、例外的に「ノーリピート」は適用されず、毎回同じトラックが再生されます。
また、キューの特殊再生の設定項目にある「ランダム抽選から除外する直近の再生トラック数」を変更することで、抽選から除外するトラックの数が変更されます。
例えば、設定値が「3」のときは過去3回分まで遡り、既に再生されたトラックを抽選から除外します。
「乱数重み」を再生比率として、いずれか1つのトラックが必ず再生されます。
図のキューで4番目のトラックが再生された次の再生では、1, 2, 3番目のトラックがそれぞれ30:20:20の比率で選択されます。
パーセンテージで表記すると、それぞれ約42, 29, 29パーセントの確率で再生されます。
「乱数重み」を再生パーセンテージとして、再生トラックが決定されます。
図のキューで4番目のトラックが再生された次の再生では、1, 2, 3番目のトラックがそれぞれ30, 20, 20パーセントの確率で再生され、30パーセントの確率でどれも再生されません。
再生されなかった場合、次回の再生時には再度同じ条件でトラックの抽選が行われます。