「セレクターによるトラック遷移」タイプキューは、トラックで再生している波形ファイルの再生位置情報を元に、遷移先トラック内波形ファイルの再生開始位置を算出します。
このため他のシーケンスタイプと比べて次のようなデータ作成上の制限事項があります。
- キューへビート同期情報を先頭位置で設定する事が必須
- トラックへのセレクターラベル設定が必須
- マテリアルはトラックの先頭時刻(0秒)への配置が必須
- シーケンスループ等のシーケンスマーカーの使用は不可
- ブロック機能との併用は不可
- 1トラックに対して複数のマテリアルの登録は不可
- 複数のトラックへ同一セレクターラベルの設定は不可
- ウェーブフォームリージョンに対する繰り返し設定は不可
- ウェーブフォームリージョンに対する再生タイミングランダム設定は不可
- ウェーブフォームリージョン以外のリージョン配置は不可(サブシーケンス、キューリンク等)