CRI ADX  Last Updated: 2024-03-21 14:32 p
ボイスリミットによる発音制御処理の監視
ボイスリソースの確保状態はボイスイベントコールバック機能を使用することでアプリケーションによる監視が可能です。
この機能はボイスの確保・解放時にコールバックを発生させることでアプリケーション側に再生リソースの確保状態を通知する仕組みです。
コールバックを受け取るためには criAtomEx_SetVoiceEventCallback 関数でコールバック関数を設定してください。
症状発生時に、どのような内容のコールバックが得られるか確認してください。 正常に音声の発音が行われる状態では、コールバック引数の CriAtomExVoiceEvent 構造体のvoice_eventメンバーに CRIATOMEX_VOICE_EVENT_ALLOCATE が設定された状態でのコールバックだけが発生しますが、なんらかの要因によりボイスの解放処理が行われた場合は CRIATOMEX_VOICE_EVENT_ALLOCATE 以外が渡されます 。