ストリーム再生用のファイルを様々な場所に配置して使用する方法

概要

本プラグインの仕様として、ストリーム再生用のファイル(AWB, USM)は"Non-Asset Content Directory"以下に配置して使用 するように設計されています。
ただし、必ずしも全てのファイルが"Non-Asset Content Directory"直下に配置されている必要はなく、"Non-Asset Content Directory"内又はそれよりも下に配置されていれば問題ありません。

例えば"Non-Asset Content Directory"として"CriData"というフォルダを設定し、下図のようにストリーム再生用のファイルを様々な場所に配置して使用することが可能です。
CriData
 ├Sound1.awb
 ├Movie1.usm
 └SubDir1
   ├Sound2.awb
   └SubDir2
     └Movie2.usm
上図のようにストリーム再生用のファイルを様々な場所に配置した場合、個別に追加設定を行う必要があります。

AWBファイルの場合

AWBファイルの場合はUnreal Engineエディター上でAtomキューシートアセットをダブルクリックし、"Awb File Handling"の設定項目を以下のように設定します。
  • Override AWB directory
    • チェックボックスにチェックを入れます
  • AWB directory
    • AWBファイルがあるディレクトリを指定します。
    • これは"[Unreal Engineプロジェクトフォルダ]/Content/"からの相対パスで指定します。
      criware_ue4_100_stream_file_technique_awb.jpg

USMファイルの場合

USMファイルの場合はUnreal Engineエディター上でSofdec2 Movie Sourceアセットをダブルクリックし、"File"の設定項目の"File Path"にUSMファイルのパスを指定します。
これは"Non-Asset Content Directory"からの相対パスで指定します。
criware_ue4_100_stream_file_technique_usm.jpg