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Atom Attenuation アセット

概要

Atom Attenuationアセットは、リスナーがサウンドから離れたときにサウンドの音量がどのように変化するかを制御する設定です。
減衰は、音質と音量を下げるプロセスです。

Atom Attenuation は、Atom Sound キュー、Atom Sound Wave、Atom コンポーネントに適用できます。

覚え書き
CRI Atom Craft設定は、AtomCueSheet の AtomAttenuationアセット形式 (CueDefault_ **) で設定されます。
デフォルト値が AtomCraft の AtomAttenuation アセットは編集できません。

プロパティ

Atom Attenuation アセットは、サウンドの動作の次の側面を制御するために使用できます。

Attenuation (Volume)

距離減衰の設定プロパティです。

Attenuation Shape

  • Sphere 「内半径」より近い距離では減衰はありません。
    減衰距離は、聞こえる最大距離です。これより離れると、聞こえなくなります。

  • Cone 距離が「円錐半径」より近い場合、減衰はありません。
    「コーン角度」音源の方向に対してこれより狭い角度だと減衰しません。
    「コーンフォールオフ角度」領域がこの角度よりも広い場合、ボリュームは「コーン外側レベル」になります。
    「減衰距離」は、聞こえる最大距離です。これより離れると、聞こえなくなります。

Attenuation (Spatialization)

このセクションでは、左右の音のバイアス(音の方向)を設定します。

Spatialization Method

「パンニング」と「オブジェクトベース/バイノーラル」から選択できます。

Binaural Radius

非バイノーラル化される最小距離。

Non Spatialized Radius Start

距離がこのパラメータより近い場合、サウンドは 2D になります。

Non Spatialized Radius End

「Non Spatialized Radius Start」からこのパラメータまでは、サウンドと 3D サウンドがブレンドされます。

Non Spatialized Radius Mode

上記の2Dサウンドを実現する場合のスピーカーマッピングを設定できます。

3D Stereo Spread

ステレオサウンドの左チャンネルと右チャンネル間の距離を示します。

Normalize 3D Stereo Sounds

「3Dステレオスプレッド」の値が0の場合、複数のチャンネルが合計されて出力されます。
例えば、ステレオチャンネルの場合、出力は左チャンネルと右チャンネルの合計となり、2 倍の音量で出力されます。
そのため、この項目をチェックすることで、意図しない音量の増加を防ぐことができます。


Attenuation (Occlusion)

リスナーと音源の間に障害物がある場合にLPFをかけるための設定項目です。

Attenuation (Buses)

出力先のバスを設定できます。

Attenuation (Focus)

フォーカスは、リスナーが向いている方向と、リスナーと音源を結ぶ線を基準とした角度によって決まります。


Focus Azimuth

リスナーの位置から音源の位置までのベクトルに基づいて、フォーカスする範囲を度数(deg)で指定します。

Non Focus Azimuth

リスナーの位置から音源の位置までのベクトルに基づいて、フォーカスが外れる範囲を度数(deg)で指定します。

Focus Distance Scale

リスナーが音源に集中しているときの音源までの距離を補正できます。

Focus Priority Scale

リスナーが音源に集中しているときの音源の優先度を補正できます。

Non Focus Priority Scale

リスナーが音源に集中していない場合に、音源の優先度を補正することができます。

Focus Volume Attenuation

リスナーが音源に集中しているときの音量を調整できます。

Non Focus Volume Attenuation

リスナーが音源に集中していないときに音量を調整できます。

Enable Focus Interpolation

フォーカスを合わせるときやフォーカスを外すときに線形補間を行うかどうかを設定できます。

Enable Focus Interpolation

フォーカス時のフェードイン速度を設定できます。

Focus Release Interp Speed

画像のフォーカスが外れたときのフェードアウト速度を設定できます。

注意
「減衰(フォーカス)」をチェックした場合は、必ず「減衰(空間化)」の項目もチェックしてください。

Attenuation (Priority)

距離に応じて音源の優先度を変えることができます。

Priority Attenuation Method

「Linear」は線形補間されます。
「カスタムカーブ」はグラフを使用して設定できます。
「手動」は優先度を定数として設定できます。

Priority Attenuation At Min Distance

「優先度減衰最小距離」は、リスナーと音源の距離が近い場合の優先度を補正できます。

Priority Attenuation At Max Distance

「優先減衰最大距離」では、リスナーと音源の距離が遠い場合の優先度を補正できます。

Priority Attenuation Min Distance

「最小距離での優先減衰」値が適用されるリスナーと音源間の距離を指定できます。

Priority Attenuation Max Distance

「最大距離での優先減衰」値が適用されるリスナーと音源間の距離を指定できます。

Attenuation (Air Absorption)

距離に応じてLPF(ローパスフィルター)/HPF(ハイパスフィルター)を切り替えることができます。

Absorption Method

「カスタムカーブ」を選択すると、以下のUIから距離による変化の度合いを調整できます。

Attenuation (Source Data Override)

ソース データ オーバーライド プラグインを個別に適用するときに使用します。