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CriWare Unreal Engine
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「Mana Player」アセットでムービーの再生制御をすることができます。
「Mana Player」アセットは、「Mana Texture」アセットを使って映像再生行います。
「Mana Player」アセットを作成すると、「Create Mana Player」ウィンドウ (下の画像) が表示されます。
これにより、作成した「Mana Player」アセットに関連付けられた「Mana Texture」の作成が自動的に行われます。
「Mana Player」アセットを ダブルクリック すると、「Mana Player Editor」が開きます。
「Mana Player Editor」で、プロジェクトで作成したすべての「Mana Movie」アセットのプレビュー、プレイ、ポーズ、巻き戻し、早送りができます。
また、Mana Player アセットの再生設定の指定もできます。
以下の設定が可能です。
「Mana Player」アセットのセットアップとMana Sound Componentへのリンク付けが完了したら、ゲーム セッション中にプレイすることができます。
メディアをインゲームでプレイするために、まず最初にBlueprintあるいは C++ を使って「Mana Player」アセットへの参照を作成する必要があります。
手順は、まずBlueprint内に「Mana Player」型の変数 を作成して、その変数のデフォルト値に対象の「Mana Player」アセットを指定します。
「Mana Player」への参照を定義すると、メディア ソースの種類に応じて Open 関数の呼び出しが可能になります。
オプション | 説明 |
---|---|
Open File | 端末上の指定されたファイル位置にあるメディア ファイルを開きます。 |
Open Playlist | 指定したプレイ リストの最初のメディア ソースを開きます。 |
Open Playlist Index | 指定したプレイ リストの特定のメディア ソースを開きます。 |
Open Source | 指定したメディア ソース (ファイル メディア、ストリーム メディア、プラットフォーム メディア) を開きます。 |
Open Source Latent | 潜在的なアクションを使用するオプションで特定のメディア ソースを開きます。 |
Open Source with Options | 提供されたオプションを適用して特定のメディア ソースを開きます。 |
Open URL | 指定したメディア URL を開きます。 |
Reopen | 現在開いているメディアまたはプレイ リストを再度開きます。 |
新規に作成された「Mana Player」アセットはデフォルトで [Play on Open] オプションが有効になっています。
チェックがオンの場合、「Open Mana Movie」と、映像のプレイが自動的に再生されます。
自動プレイをしない場合、Blueprint等で「Play」関数を呼び出してください。
以下の画像では、マウスの右ボタンが押されたとき、再生準備ができている場合にのみムービーが再生されます。
「Play on Open」がオンの場合、「Open Source」あるいは「Open Playlist」の呼び出しによる再生を行ってください。
他にも、「OnMovieOpened」イベントを使った再生方法があります。
「Mana Player」は様々な再生状況 (映像がポーズか、または映像が終了しているか) を取得できます。
また、様々なイベントがあるため、再生状況の遷移をトリガーとした処理を実装することもできます。