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CriWare Unreal Engine
Plug-ins for CriWare solutions.
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2023-06-26
CRIWARE Unreal Engine Pluginのメジャーアップデートとして「CRIWARE Unreal Engine Plugin V2」の提供を開始しました。
CRI ADX®、CRI LipSync®、CRI Sofdec®に関連するUI/UXを見直し、作業効率を大幅に改善します。
CRI Atom Craftツール :3.50.00
Sofdec Tools :2.24.00
ADX / Sofdecライブラリバージョン:ADX2_SDK_Ver.2.25.00_Sofdec2_SDK_Ver.2.24.00
UE5.2 / UE5.1
CRI AtomCraft で作成したACB (Atom CueSheet Binary) ファイルのUnreal Editor へのインポート処理を、従来のバージョンに比べて100倍程度高速化しました。
従来は ACB 内のサウンドデータ毎に1つのアセットファイルを生成していました。今回のアップデート以降、アセットはACB ファイル単位で生成されます。
ゲーム実行中、サウンド関連のリソースの使用状況をモニタリングしたり、再生中の音声の情報を画面にオーバレイ表示することのできるデバッグ用コマンドを多数追加しました。
新規追加されたコマンドの数は、従来のバージョンの10倍以上に及びます。
Unreal Editor上でコントロール可能なサウンドパラメータの数を大幅に追加しました。従来はサウンドオーサリング用ツール CRI AtomCraft でのみ調整可能だったサウンド表現の一部を、Unreal Editor から離れることなく実現できます。
これにより、プロジェクトやチームに合ったサウンドデザインのワークフローを構築することが可能になります。
サウンドリソースの管理方法を一新しました。オープンワールドでは環境音、会話など同時に多数の音声が再生されますが、必要な時に必要なリソースだけをロードすることで、メモリ使用量を抑えながらリッチなサウンド表現が可能です。
壁越しの音の表現、距離に応じた音量の減衰、エフェクトの適用などを空間別に設定することができ、オープンワールドの世界観を表現するサウンドを簡単に実装できます。
新機能 LipsAtomComponentを追加しました。
この機能により、従来のバージョンよりもローコードでリップシンクを実現することが可能です。
音声のリアルタイム解析によるリップシンクの他、事前解析にも対応しています。
事前解析したリップシンク情報はアセットファイルとして保存・再利用が可能です。
新機能 ManaSoundComponent を追加しました。
動画内の音声にADXのサウンドエフェクトやカテゴリを適用したり、3D音源化することが可能です。また、全体的な設計を見直すことで動作安定性を向上しました。
各機種向けのライブラリはUnrealEngine5.2のリリースノート記載のSDKに準拠しています。
以下のURLより各機種向けのPlatformSDKを確認をし、対象SDKをインストールして本Pluginを利用ください。
https://docs.unrealengine.com/5.2/ja/unreal-engine-5.2-release-notes/