DeployTypeとして「Addressables」を指定したCRIアセットではデプロイ先グループを選択できます。
デフォルトでは「Remote」または「Local」を選択できますが、ユーザー定義のグループ追加も可能です。

デプロイ先グループ追加の用途

次のような場合にデプロイ先グループの追加が有用です。

RemoteでもLocalでもない配置先が必要な場合

プラットフォーム固有の追加パッケージのワークフローなど、通常のダウンロードでもビルトインでもないリソースを取り扱う場合に、
その配置先として新規にデプロイ先グループを追加できます。

AddressableGroupの編集の競合を避けたい場合

"CriData_~~"グループはデプロイ先グループ毎に生成されます。
このため、デプロイ先として同じグループを指定するアセットが別ブランチで追加された場合に編集が競合してしまいます。

データの追加を行う作業者/チームなどの単位でグループを用意することで、競合を回避できます。

デプロイ先グループの追加方法

[Assets]->[Create]->[CRIWARE]->[Cri Addressable Group] からグループ定義をアセットとして追加できます。
追加した上でCRIアセットのインスペクタからGroupを選択してください。

Cri Addressable Groupアセットではグループに対応するBuildPathとLoadPathを指定してください。
追加のデプロイ先グループについてはProjectSettingsウィンドウからは編集できません。
各アセットのインスペクタを確認してください。