CRIWARE Unity Plugin Manual
Last Updated: 2024-12-05
CRI Addressables の構成要素
CRI Addressables ではデータの実体としてNon-Asset CRI データを取り扱います。
Addressables の仕組み上でCRIアセットとNon-Asset CRI データへの参照を紐付けるために、以下の要素が利用されます。
アンカーアセット
Addressables では各アセットが持つ依存関係を収集して自動的に AssetBundle 等のリソース間の依存関係を生成します。
CRI Addressables では CRI アセットがNon-Asset CRI データへの依存を持つことを Addressables に認識させるために、「アンカーアセット」を生成します。
各 CRIアセットがアンカーアセットへの依存を持つことで、Non-Asset CRI データへの依存があることを表現します。
CRI アセットの Deploy Type を Addressables に設定するとアンカーアセットが生成され、CRIアセットとアンカーアセットが 1 対 1 で対応します。
アンカーアセットが生成される位置は、CriAddressablesSetting アセットによって設定できます。
プロジェクトごとの設定
覚え書き :
アンカーアセットは CRI Addressables の動作に必要なアセットです。CRIアセット本体とともにバージョン管理の対象としてください。
CriData グループ
アンカーアセットが生成されると、自動的に「CriData_Remote」や「CriData_Local」等のグループが Addressable Groups に追加されます。
アプリケーション実行中に、このグループ内のリソースが要求されるとCRI Addressables の独自の ResourceProvider によるリソース取得が行われます。
注意
CriData グループの内容やバンドル設定を変更すると CRI Addressables が正しく動作しない可能性があります。Deploy Type の設定による自動的な変更以外では、CriData グループの編集は避けてください。
「CriData」以外の Addressables Group については、 CRIアセットが含まれる場合でも任意の ResourceProvider をご利用いただけます。
独自の ResourceProvider による処理が必要となるのは 「CriData」内のアンカーアセットのみです。
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