CRI Atom Craft のオブジェクト構造を理解しよう

CRI Atom Craft 上のプロジェクトツリーと CRI Atom Craft ロボット で扱うオブジェクト構造の関係

CRI Atom Craft ロボット では CRI Atom Craft が管理するオブジェクト構造を直接操作します。
既に CRI Atom Craft を使用したことがある人は、プロジェクト内の各種オブジェクト要素を「プロジェクト」、「ワークユニット」、「マテリアル」の3つのツリーに分けて表示していることを知っていると思います。
ツリーに表示されない一部のオブジェクトもありますが、基本的にツリーや専用ビューでの表示構造がオブジェクトの構造であると理解して構いません。

CRI Atom Craft の内部プロジェクト構造

CRI Atom Craft プロジェクトに作られる各種オブジェクト構造は次の図で表されます。

criatom_tools_atomcraft_api_tutorial_data_structure.png

CRI Atom Craft ロボット では次のような操作を頻繁に行うことになります。

  • 各ツリーのルートオブジェクト以下から検索
  • 指定オブジェクト以下に子オブジェクトを作成
  • 選択オブジェクトを、指定オブジェクト以下に移動

オブジェクトの構造にはルールがあり、任意の構造を自由に作れるわけではありません。
図による理解が難しい場合は、GUI側の チュートリアル の実行により理解が進むはずです。一度実行してみてください。