CRI ADX  Last Updated: 2024-03-21 14:32 p
3.バージョン管理ツール設定を行う

リポジトリからプロジェクトを取得したので、次に、このプロジェクトに対してバージョン管理ツール設定を行います。


(1) CRI Atom Craftプロジェクトを開く

CRI Atom Craftを起動し、ファイルメニューの「プロジェクトファイルを開く」から、チェックアウトしたプロジェクトファイル「 NewProject.atmcproject 」を開きます。

(2) バージョン管理プラグインの選択

メニューバーより[ファイル]メニューから [バージョン管理]->[設定]を選択すると、プラグインを指定する [バージョン管理ツール設定]ダイアログが表示されます。
このダイアログで「Subversion Plugin」を選択します。


覚え書き
選択できるプラグインの種類はプラグインの追加状況やCRI Atom Craftのバージョンなどにより異なります。

(3) Subversionプラグインの設定

[バージョン管理ツール設定]ダイアログで[設定]ボタンをクリックすると、 [バージョン管理設定]ダイアログが表示されます。


Subversionプラグインの設定項目

項目 説明
ユーザー名 Subversionへのログインに使用するユーザー名
パスワード ユーザー名に対応するパスワード
サーバーアドレス Subversionサーバー上のリポジトリのURL

バージョン管理ツール設定が完了すると、プロジェクトツリー上のオブジェクトに、バージョン管理状態に合わせて ステータスアイコン がオーバーレイ表示されます。

バージョン管理ツール設定後のプロジェクトツリー


(4) プロジェクトの保存

バージョン管理ツール設定が終わったので、プロジェクトを保存します。
(このプロジェクトではSubversionを使用する。という情報更新が入っています。)

保存すると、プロジェクトツリーのステータスアイコンの表示が更新されます。

プロジェクト保存後のプロジェクトツリー


(5) プロジェクト変更のコミット

プロジェクトファイルが変更されたので、この変更をコミットします。
変更のあったファイルをまとめてコミットするには、バージョン管理ブラウザで「変更を全て送信」を行います。

まず、バージョン管理ブラウザを呼び出し、バージョン管理ブラウザ右上の[変更を全て送信]ボタンをクリックしてください。
[コミット]ダイアログが表示されますので、コメントを入力し、[OK]ボタンをクリックしてください。

バージョン管理ブラウザと[コミット]ダイアログ


コミットを行ったことにより、リポジトリとCRI Atom Craft側で同期がとれた状態になりました。

コミット後のプロジェクトツリー