Tween

AtomExプレーヤーのパラメーター(ボリュームやピッチ等)を一定時間かけて変更する手段 として、AtomライブラリにはTweenという機能が存在します。
Tweenについて

Tweenは「特定のパラメーター」を「指定した時間」で「目的の値に変化させる」ためのモジュールです。
Tweenを使うことで「ボリュームを0.5秒後に0に落とす」といった操作が簡単に実装可能です。
Tweenは AtomEx プレーヤーにアタッチして使います。
具体的な操作手順は以下のとおりです。
  1. 操作したいパラメーターに対応したTweenハンドルを criAtomExTween_Create 関数で作成する。
  2. 作成したTweenハンドルを criAtomExPlayer_AttachTween 関数でAtomExプレーヤーにアタッチする。
    (必要に応じて criAtomExPlayer_Start 関数等で再生を行う。)
  3. criAtomExTween_MoveTo 関数を実行し、パラメーターを変化させる。
例えば、以下のコードでボリュームを0.5秒かけて落とすことが可能です。
/* ボリュームをフェードするTweenの作成 */
    CriAtomExTweenConfig config;
    criAtomExTween_SetDefaultConfig(&config);
    config.parameter_type = CRIATOMEX_PARAMETER_TYPE_BASIC;
    config.id.parameter_id = CRIATOMEX_PARAMETER_ID_VOLUME;
    CriAtomExTweenHn tween = criAtomExTween_Create(&config, NULL, 0);

    /* Tweenをプレーヤーにアタッチ */
    criAtomExPlayer_AttachTween(player, tween);

    /* 再生を開始 */
    criAtomExPlayer_Start(player);
        :
    /* 0.5秒(=500ミリ秒)かけてボリュームを落とすよう指示 */
    criAtomExTween_MoveTo(tween, 500, 0.0f);
        :

備考:
Tweenはランタイム向けの機能です。
ツール上でTweenに関する設定を行うことはできません。
操作可能なパラメーターについて

Tweenで操作するパラメーターは、Tweenハンドル作成時に指定します。
パラメーターの指定は、大きく分けて以下の2パターンがあります。
ボリュームやパン、ピッチといった一般的なパラメーターを制御する場合、 CriAtomExTweenConfig 構造体の parameter_type に CRIATOMEX_PARAMETER_TYPE_BASIC を設定し、 id.parameter_id に制御したいパラメーターのIDを指定します。
Tweenを使用してAISACコントロール値を制御したい場合、 CriAtomExTweenConfig 構造体の parameter_type に CRIATOMEX_PARAMETER_TYPE_AISAC を設定し、 id.aisac_control_id に制御したいAISACコントロールIDを指定します。
備考:
CRIATOMEX_PARAMETER_TYPE_BASIC 指定時に操作可能なパラメーターの一覧については、リファレンスの CriAtomExParameterId を参照してください。
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