- CriAtomAwbは、AWBファイルへアクセスするためのモジュールです。
CRI Atomツールで作成されたAWBファイルを再生する場合、CriAtomAwbを介してCriAtomPlayerに音声データを指定します。
- AWBファイル内の音声データを再生する場合、操作手順は以下のようになります。
- criAtomAwb_LoadToc関数を使用し、AWBファイルのTOC情報をロードする。
- criAtomPlayer_SetWaveId関数を使用し、Atomプレーヤに対して再生する音声データのIDをセットする。
- criAtomPlayer_Start関数で再生を開始する。
- criAtomAwb_LoadToc関数を使用することで、AWBファイルの"TOC情報"がシステムメモリ上にロードされます。
TOC情報には、AWBファイル内の各コンテンツの配置情報(どの位置から何バイトか)が記録されています。
TOC情報をロードすることにより、AtomプレーヤはAWBファイル内の任意のコンテンツをロードして再生することが可能になります。
- AWBファイル内の音声データを再生する際の動作イメージは以下のようになります。
AWBファイルからの音声再生
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