CriAtomHcaMxについて

CriAtomHcaMxは、HCA-MXデータを再生するためのモジュールです。
CriAtomHcaMxを使用することにより、複数のHCAデータを低負荷で同時に再生可能になります。
CriAtomHcaMx自体は下位レイヤのモジュールですが、AtomExレイヤから利用可能なインターフェース( CriAtomExHcaMx API )が提供されています。
HCA-MXデータの再生手順は、以下のようになります。
  1. criAtomExHcaMx_Initialize 関数を使用し、HCA-MXモジュールを初期化する。
  2. criAtomExVoicePool_AllocateHcaMxVoicePool 関数を使用し、HCA-MXデータを再生可能なボイスプールを作成する。
  3. criAtomExPlayer_SetData 関数等で、HCA-MXデータをAtomExプレーヤにセットする。
  4. criAtomExPlayer_Start 関数で再生を開始する。
HCA-MXモジュールは全てのHCA-MXデータをミキシングし、出力します。
そのため、HCA-MXモジュールを使用する場合、まず始めに criAtomExHcaMx_Initialize 関数を実行し、ミキサを起動する必要があります。
[備考]
HCA-MXモジュールの初期化は、機種固有の初期化関数から呼び出されます。
そのため、機種固有の初期化関数を使用している場合、別途 criAtomExHcaMx_Initialize 関数を実行する必要はありません。

HCA-MXモジュール初期化後は、他のコーデック同様、ボイスプールを作成し、AtomExプレーヤで再生を行います。
[注意]
HCA-MXデータはデコード処理前にミキシング処理を行う関係上、データ作成時に指定したサンプリングレート以外のレートでは再生が行えません。
HCA-MXモジュール初期化時、およびボイスプール作成時に指定するサンプリングレートは、必ず音声データと同じサンプリングレートを指定してください。


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