サンプルのディレクトリ
- /cri/pc/samples/criatomex/playback_with_binauralization
サンプルで使用しているデータ
- /cri/common/smpdata/criatomex/
- Binaural_project.acf
- Binaural_cue.acb
サンプルの解説
- 多チャンネル音声素材をバイノーラル化して再生するサンプルです。
バイノーラル処理を使用するためにはライブラリ初期化時に指定する CriAtomExAsrConfig 構造体のサウンドレンダラタイプ ( CriAtomExAsrConfig::sound_renderer_type ) に ::CRIATOM_SOUND_RENDERER_SPATIAL を指定します。
実際にサウンドレンダラタイプを指定してライブラリを初期化しているコードを以下に示します。
asr_config.sound_renderer_type = CRIATOM_SOUND_RENDERER_SPATIAL;
smputl_initialize_for_spatialaudio(&ex_config, &asr_config, NULL, 0);
ライブラリの初期化後、 criAtomExAsr_EnableBinauralizer 関数を実行することでバイノーラル処理の有効・無効を切り替えることができます。
また、 criAtomExAsr_IsEnabledBinauralizer 関数によりバイノーラル処理の有効・無効を確認することができます。
実際にバイノーラルの有効・無効を切り替えるコードを以下に示します。
if (is_binaural == CRI_FALSE) {
is_binaural = CRI_TRUE;
} else {
is_binaural = CRI_FALSE;
}
CriBool criAtomExAsr_IsEnabledBinauralizer(void)
バイノーラライザーの有効化状態の取得
void criAtomExAsr_EnableBinauralizer(CriBool enabled)
バイノーラライザーの有効化