2種類のリバーブ

2種類のリバーブ

ADX2には以下の2種類のリバーブが存在します。

リバーブ

CRI Audio の時代から存在するリバーブです。
シュレーダーと呼ばれるアルゴリズムで構成されています。
初期反射音は無く、残響のみを生成します。
セリフに演出で残響をかけたい場合などに適しています。

I3DL2リバーブ

I3DL2モデルと呼ばれる標準規格に沿ったリバーブです。 フィードバック・ディレイ・ネットワーク(FDN)というアルゴリズムで構成されています。
初期反射音と後期反射音(残響)を生成し、空間の表現に適しています。
パラメーターは上記のリバーブより多いですが、豊富なプリセットがあります。

使用上の補足

リバーブの使い方

ADX2の各リバーブは複数ボイスを一旦サブミックスを行い、その後一括で処理を行うことを想定しています。

例えばリバーブをバス1に置き、バス1の出力はバス0へ送る設定したとします。
音声再生の際、バスセンドレベルでバス1に送る量を変更することで、リバーブの掛かり具合を調整することができます。

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音割れに注意

リバーブは原音に対し、音に厚みを持たせるタイプのエフェクトなため、出力音のクリップ(音割れ)に注意が必要です。
バス0にコンプレッサーを入れることで音割れを低減させることができます。

CPU負荷について

どちらもそれほど負荷に変わりはありません。

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