CRI ADX
Last Updated: 2024-09-25 17:41 p
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ステレオ(2ch)素材を4chサラウンド化するエフェクトです。
L, Rの入力をLs, Rsへセンドすることで擬似的にサラウンドを再現します。
フロント(L, R)の出力とサラウンド(Ls, Rs)の出力に対し、それぞれ3バンドイコライザーを使用できます。
項目 | 説明 | 初期値 | 下限 | 上限 |
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モード (Mode) | 元の信号をサラウンド(Ls, Rs)に送る方式です。 設定値の詳細は後述の「サラウンダーのモード」を参照してください。 | ストレート | - | - |
最大ディレイ (Max Delay Time) | ディレイの最大値です。※1 | 100.0 msec | 0.00 msec | 500.00 msec |
ディレイ (Delay Time) | フロント(L, R)に対するサラウンド(Ls, Rs)のディレイの値です。 | 50.00 msec | 0.00 msec | 500.00 msec (最大ディレイ値に依存) |
サラウンドゲイン (Surround Gain) | Ls, Rsの出力レベルです。 | -6.00 dB | -96.00 dB | 48.00 dB |
フロントミュート (Mute Front) | 有効にするとL, Rの出力をミュートします。 | False | - | - |
※1 ランタイムでの初期化時に用いる値です。この設定項目はワークサイズに影響します。
項目 | 説明 |
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ストレート | L -> Ls, R -> Rsへ送ります。シンプルな音の広がりになります。 |
クロス | L -> Rs, R -> Lsへ送ります。 左右が反転するため、アリーナの反射音のような効果が得られます。 距離による遅延をディレイ、距離による減衰をゲインと考えると値を調節しやすくなります。 |
マトリクス | L-R -> Ls, R-L -> Rsへ送ります。 センター成分が打ち消され、残った成分がリアに広がります。 ディレイはなるべく小さな値とし、ゲインのみでの調整を推奨します。 |
フロント(L, R)の出力に対する3バンドイコライザーと、サラウンド(Ls, Rs)の出力に対する3バンドイコライザーの各値をそれぞれ設定できます。
項目 | 説明 | 初期値 | 下限 | 上限 |
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バンドを有効 (ENABLE) | バンドの有効と無効を切り替えます。 | True | - | - |
バンドのタイプ (TYPE) | バンドのタイプをローシェルフ、ピーキング、ハイシェルフから選択できます。 | ローシェルフ、ピーキング、ハイシェルフ | - | - |
周波数 (FREQ) | バンドの周波数の値です。 | 各バンドごとに異なります | 0 Hz | 24000 Hz |
ゲイン (GAIN) | バンドのゲインの値です。 | 0.00 dB | -24.00 dB | 24.00 dB |
Quality (Q) | バンドのクオリティファクターの値です。 値が小さいほど、緩やかな勾配になります。 値が大きいほど、急な勾配になります。 | 1.00 | 0.10 | 10.00 |