CRI ADX
Last Updated: 2024-11-26 16:51 p
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ヘッドフォンバーチャルサラウンドは、サラウンド波形(5.1ch、7.1ch)をヘッドフォン環境で疑似的に再現するためのエフェクトです。
ヘッドフォンバーチャルサラウンドエフェクトをかけることで、ヘッドフォン視聴時に音が周囲から聞こえてくるような効果を与えることが可能です。
バスを流れる信号に対してサラウンド効果を与えるため、発音数に依存せず、一定した処理負荷で動作します。
ヘッドフォンバーチャルサラウンドの効果が得られるのは、波形をステレオのヘッドフォン又はイヤホンで聴く場合のみです。
スピーカーから出力する際には、アプリケーション側の制御でヘッドフォンバーチャルサラウンドエフェクトをバイパスする必要があります。
ヘッドフォンバーチャルサラウンドエフェクトは48kHzの波形にしか対応していません。
アプリケーションをビルドする作成する際には、波形を48kHzで出力するよう設定してください。
項目 | 説明 | 初期値 | 下限 | 上限 |
---|---|---|---|---|
ゲイン | 最終出力レベルです。 | 0.00 dB | -12.00 dB | 12.00 dB |
バランス | フロント信号成分とリア信号成分の音量バランスを設定します。 | 0.00 dB | -12.00 dB | 12.00 dB |
センターチャンネルバイパス | センターチャンネルのサラウンド化バイパス設定です。オンの場合、センターチャンネルの入力信号は無変更のままで出力します。 | オフ | ||
LFE出力 | LFE出力のオンとオフを切り替えします。 | オフ |