Atom Resource Usage ウィンドウには、ADXランタイムで使用されるすべてのリソースの読み込みステータスが表示されます。
データ所有者アセット(Atom Cue Sheet またはAtom Wave Bank) が Unreal Engine 内にまだロードされておらず、リソースがどこにも参照されていない場合は、リストに表示されません。実際、リソースは所有者アセットの ロード動作 のルールに従ってのみ作成されます。
Atom Resource Usage ウィンドウを表示するには、エディターのステータスバーの右下にある「Atom」メニューから「View Resource Usage」を選択します。
- ID
これは、 Atomリソース マネージャーによってリソースに割り当てられた一時 ID です。
- Name
ロード可能なADXリソース (ACB、AWB など) を所有するAtom Soundアセットの名前。
- Type
ロード可能なADXリソースを所有するAtom Soundアセットのクラス。
AtomCueSheet または AtomWaveBank。
- Num Waves/Cues
所有者 AtomCueSheet または AtomWaveBank が持つキューまたはウェーブの数。
- Num Handles
AtomCueSheet または AtomWaveBank を参照している現在のハンドルの数を示します。
この数値がゼロになると、アセットはアンロードされ、リストから削除されます。
- Scope
リソースの範囲:
共有 は、リソースが複数のADXランタイムにわたって保持および移動されることを意味します。
ユニーク は、リソースが現在のADXランタイムにのみ影響し、ランタイムが破棄または非アクティブ化されたときに削除されることを意味します。
- Status
読み込みステータスを示します。アンロードとは、リソースが参照されているものの、実際にはADXに読み込まれていないことを意味します。リソースは、時間の経過とともにアンロードおよび再読み込みされる可能性があります。
- Memory
リソース データの場所を示します。*インライン* はADX がメモリ キャッシュからデータを読み取ることを意味し、*アーカイブから* はデータが非現実的な IO システムからストリーミングされることを意味します。
- Behavior
AtomCueSheet または AtomWaveBank に設定されているリソースの**読み込み動作**。