USMアセットの再生

USMアセットは CriManaMovieMaterialForAsset コンポーネントを利用することで再生可能です。

CriManaMovieMaterialForAsset の作成

CriManaMovieMaterialForAsset は CriManaMovieController と互換性を持つUSMアセット再生コンポーネントです。
ゲームオブジェクトに CriManaMovieMaterialForAsset をアタッチし、[Usm Asset] に再生対象のアセットを指定してください。

CriManaMovieMaterialForAsset のパラメータ

CriManaMovieMaterialForAsset のインスペクタ上で再生パラメータを指定可能です。
従来の CriManaMovieController とはいくつかのパラメータが異なっています。差分は次のとおりです。

CriManaMovieController	CriManaMovieMaterialForAsset
Movie Path	Usm Asset	アセット参照を指定する形に変わっています
Loop	なし	アセットのインポート設定に移動しました
Additive Mode	なし	アセットのインポート設定に移動しました
Advanced Audio Mode	なし	アセットのインポート設定に移動しました
コンポーネント差し替えで切り替え	Render Target	コンポーネント差し替えでなくインスペクタ上で種別を選択します
Target	Target	描画種別ごとに異なる型を受け取るようになりました

一部のパラメータはUSMアセットのインポート設定で指定する仕様となっております。「 USMアセットのインポート設定 」をご参照ください。

描画ターゲットの指定

CriManaMovieMaterialForAsset では、インスペクタ上での設定から描画対象の種別を選択します。
描画対象に応じて利用するコンポーネントを差し替える必要はありません。

インスペクタ上で [Render Target] ドロップダウンから描画対象種別を選択してください。

描画対象種別	説明
Renderer	MeshRenderer 等の Renderer コンポーネントを描画対象とします 従来の CriManaMovieController に相当します
Graphic	Image 等、 UI Canvas 内の Graphic コンポーネントを描画対象とします 従来の CriManaMovieControllerForUI に相当します

種別ごとに [Target] フィールドに対象のコンポーネントを指定可能です。