ADX LEから有償版（本パッケージ）への移行

すでにADX LEを使って開発を進めたUnityプロジェクトに対し、有償版（本パッケージ）に移行するための手順を紹介します。

ADX LE組み込み済プロジェクトからの移行手順

以下の4つの手順で、有償版への移行が完了します。

1. 既存のADX LEが組み込まれたUnityプロジェクト上で、有償版のプラグインを インポート
2. 以下のスクリプトファイルを手動で削除
   
   • cri/unity/samples/criatom/script/UnityProject/Assets/Plugins/CriWare/CriWareLeStub.cs
3. ADX LEのCRI Atom Craftで作成済みのプロジェクトファイルを、本パッケージ内のCRI Atom Craftで読み込み、キューシートを再出力
   • 必ず、ビルドターゲットを「Public」から「PC」、「iOS」、「Android」のいずれかに切り替えてから出力を行ってください。
4. 再出力した音声データ(.acf/.acb/.awb)に差し替える

以上でプラグインの移行は完了です。

ADX LEの音声データを有償版プラグインで検証用に再生したい場合

ADX LEのデータは、有償版で再生すると音声がすべてノイズで再生されます。

検証を目的として、有償版プラグインでADX LEのデータが再生したいという場合、以下の手順でADX LEのデータが再生可能です。

• CriAtomPlugin.criAtomUnity_BeginLeCompatibleMode()関数を音声再生開始前に呼び出す
  (プラグインの再初期化を行う場合は都度上記呼び出しを行ってください)

注意

ADX LE SDKは一般公開されており、ADX LEデータは誰でも再生可能なデータフォーマットです。
最終製品ではADX LEのデータを使わず、本パッケージに含まれる有償版のCRI Atom Craftで出力したデータをご利用ください。
ADX LEのデータを最終製品で使用した場合、動作保証外になります。検証目的のみでご利用ください。