CRIWARE Unity Plugin Manual  Last Updated: 2024-12-05
サンプル共通事項

サンプルの格納場所

Unity用CRIWAREのサンプルはSDKの以下の場所にあります。

SDK内のサンプル格納場所
  * cri

  \ * unity

    \ * samples

      \ * UnityProject

        \ * Assets

          \ * Scenes

            o * criatom

            o * crifilesystem

            \ * crimana

 

 

 

 

 

 

: CRI ADXサンプル

: CRI File Systemサンプル

: CRI Sofdecサンプル

 

サンプルの構成ファイル

各ライブラリのサンプルシーンは、1つのUnityプロジェクト内にまとめられています。
このプロジェクト内にはスクリプト、データ、ライブラリ一式が用意されており、すぐにサンプルシーンを実行できるようになっています。
プロジェクト内のフォルダ構成を以下に示します。

CRIサンプルプロジェクト
  * UnityProject

  o * Assets

  | o * CRIMW

  | o * Scenes

  | | o * criatom

  | | | o * basic

  | | | | o * Scene_01_SimplePlayback.unity

  | | | | \ * Scene_01_SimplePlayback.cs

  | | | \ * ...

  | | o * crifilesystem

  | | \ * crimana

  | o * Plugins

  | o * Resources

  | \ * StreamingAssets

  |   o * foo.acf

  |   o * foo.acb

  |   \ * ...

  \ * ProjectSettings

 

: [Assets]フォルダ

: CRIWARE Unityプラグイン

: サンプル用シーンファイル/C#スクリプト

 

: 基本的な機能のサンプルシーンが幾つか格納されている

: シーンファイル

: C#スクリプトファイル

 

 

 

: サンプル用機種固有プラグイン

 

: サンプル用データ

 

 

 

: プロジェクト設定

 

シーンの構成

ひとつのサンプルに複数の機能のデモが収録されている場合、機能ごとに別シーンに分けてあります。
例えば、CRI ADXの「Basicサンプル」は7つのシーンから構成されています。

これらのシーンファイルは「Scenes」フォルダに格納されています。
また、各シーンのC#スクリプトファイルも格納されています。

サンプル用データ

「StreamingAssets」フォルダにサンプル用データが格納されています。

データファイル
種類 拡張子 説明
Atomバイナリファイル *.acf, *.acb, *.awb CRI ADX用サウンドファイル:
「CRI Atom Craft」で作成します。
USMファイル *.usm CRI Sofdec用ムービファイル:
「Sofdec2 Encoding Wizard」で作成します。
CPKファイル *.cpk ファイルマジックPRO用パッキングファイル:
「CPK File Builder」で作成します。


[備考]
特定ターゲット専用データ(Android等)が用意されているケースもあります。

Unityエディタでの実行方法

(1) シーンファイルを開く
Unityエディタ上でサンプルを実行するには、各サンプルのScenesフォルダにあるシーンファイルを開いてください。
複数のシーンファイルがある場合は、シーン番号(Scene_xx)の最も小さいシーンファイルを開いてください。

(2) サンプルを実行する
Unityエディタの「プレイボタン」をクリックしてサンプルを実行してください。

cri4u_samples_unity_toolbar.png

(3) シーンを切り替える
サンプルが複数のシーンから構成されている場合は、サンプル実行中に他のシーンに切り替えることができるようになっています。
実行中の画面上に「Change to Other Sample」テキストが表示されるので、マウスクリックしてください。シーン一覧が表示され、他のシーンへ切り替えることができます。

cri4u_samples_scenechange.png

[重要]
シーン一覧のメニュー下部に各シーンの説明テキストが表示されます。

SampleIO について

CRIのサンプルでは、全てのシーンのヒエラルキーに SampleIO というオブジェクトが配置されています。 このオブジェクトは、サンプルアプリケーションを操作するのに使える「VirtualPad(仮想パッド)」を管理しています。
仮想パッド
SampleIOオブジェクトが配置されたシーンを実行すると、画面左下に「Show」というボタンが現れます。これを押すと、仮想パッドが表示されます。 仮想パッドの十字キー(方向キー)を押すことで、デフォルトで表示されているGUIコンポーネントへのフォーカスを移動することができます。 仮想パッドへの入力は、現在フォーカスしているGUIコンポーネントの状態に反映されます。
注意
SampleIOはあくまで補助的な仕組みであり、CRIWAREプラグインの動作にとって重要ではありません。 したがって、本マニュアルでは SampleIO について説明しません。