CRIWARE Unity Plugin Manual  Last Updated: 2024-04-24
[CriAtom]Timeline拡張での音声再生

サンプル内容

概要

cri4u_samples_criatom_adv06_screenshot.png

本プラグインによるTimeline拡張で音声を再生するサンプルです。

操作方法

  • Playボタンを押すと、音声のシーケンスの再生が始まります。
    プログレスバーが再生位置を示します。
  • Pauseボタンを押すと、音声再生が一時停止します。
  • Stopボタンを押すと、音声再生が停止し、再生位置が0秒になります。
エディタでの操作
cri4u_samples_criatom_adv06_timeline.png
本サンプルのゲームオブジェクト「AtomTimeline」を選択すると、再生されるTimelineアセットがTimelineウインドウに表示されます。
EditモードでTimelineの再生位置を移動させると、カーソルが指す瞬間の音声をプレビュ(スクラブ再生)出来ます。

cri4u_samples_criatom_adv06_timeline_curve.png
また、Timelineトラックのカーブビューアイコンを押すと、Timelineに制御されているのパラメータの変化曲線を表示できます。

シーン情報


ミドルウェア CRI ADX (CRI Atom)
サンプル Advancedサンプル
格納場所 /cri/unity/samples/UnityProject/Assets/Scenes/criatom/advanced/
シーンファイル Scene_06_TimelineExtension.unity
Timelineファイル Scene_06_TimelineExtension.playable


プログラムの解説

Timelineアセットについて

本サンプルで再生されるTimelineアセット(.playableファイル)はゲームオブジェクト「AtomTimeline」のPlayableDirectorコンポーネントにセットされています。
Timelineウインドウで、CRI Atomトラックやクリップの追加・編集ができます。

再生制御について

Timelineの再生制御は Assets/Scripts/TimelineControl.cs(サンプル共通スクリプト)で実現しています。
/* コード抜粋 */
director = GetComponent<PlayableDirector>();
if (Scene_00_GUI.Button(playButtonRect, "Play")) {
director.Play();
}
if (Scene_00_GUI.Button(pauseButtonRect, "Pause")) {
director.Pause();
}
if (Scene_00_GUI.Button(stopButtonRect, "Stop")) {
director.Stop();
}
一時停止時はPlay()を実行することで再生が再開されます。

その他 Timeline 拡張の使用方法については CRI Atom Unity Timeline拡張 をご参照ください。