CRIWARE Unity Plugin Manual  Last Updated: 2024-04-24
SDK Ver.2.70への移行について

バージョンアップでの大きな変更点

CRIWARE SDK for Unity Ver.2.70では、下記の変更が含まれています。
  1. H.264再生対応(iOS/Androidのみ)
    H.264コーデックの動画再生に対応しました。
    本バージョンではβ機能としての提供です。製品版には使用しないでください。詳細はH.264動画再生サポート を参照ください。

  2. ネットワーク機能のIPv6対応(インストーラ機能対応機種のみ)
    本バージョンに含まれるプラグインから、IPv6に対応しました。

  3. Androidマルチスレッドレンダリングへの対応(Sofdec.Primeのみ)
    Androidのマルチスレッドレンダリングモード時、ムービ再生が出来ない問題に対応しました。
    Sofdec.Prime再生のみの対応です。H.264再生は対応していません。
    <注意>
    自動ではマルチスレッドモードに切り替わりません。CRIWARE Library Initializer でマルチスレッドレンダリングを有効にしてください。

[iOS] Frameworkの追加

H.264再生に伴い、本プラグインを使用してiOSビルドを行う場合、以下のFrameworkが必要になりました。
  • VideoToolbox.framework
  • Metal.framework
Unity 5では自動的に上記フレームワークを追加するようにEditorスクリプトを追加していますので、Unity 5以降では追加は必要ありません。
Unity 4で開発では手動で追加してください。


プラグインのファイル構成の変更について

プラグインのファイルを一部追加しました。
ソース管理ツールでプラグインファイルを管理している場合は下記の変更反映をしてください。

新しいバージョンのプラグイン(追加分)
  * Assets

  \ * Plugins

    \ * Editor

      \ * CriWare

        o * CriAtom

        | \ * CriAtomWindowPrefs.cs

        \ * CriWareBuildPostprocessor.cs